ぐるっと流山 四季の花々展

ページ番号31572 更新日 平成28年9月6日

「初秋」をテーマにした生け花作品4点を展示

作品1

 平成28年9月9日(金曜日)まで、市役所1階ロビーで四季の花々展が開催されています。この展示は、流山市文化協会華道部(華道振興会)の協力のもと開催されているもので、今回は「初秋」をテーマに、4点の作品が展示されています。 野木美勢さん(池坊)は「テーマの初秋にあわせ、秋風を感じられるような爽やかさを出すため、野バラやヒモゲイトウを活けました。また、夏から秋へと移りゆく風をイメージしました。作品は自然の形を大事にしており、花材は自分で育てたものを使用しています。生け花の様式も様々ありますが、今回は立花新風体(現代の空間に応じた立花として1999年、当代の家元池坊専永が発表。型にとらわれず、草木の動きをいかして構成される様式)で活けました」と話してくれました。


作品2

 池田圭秋さん(草月流)は「テーマの初秋にちなみ、色の組み合わせを考えレッドウィローとピンクのアンスリウムを活けました。また、秋の涼しさを出すためにソリダコを使用しています。花器にも何も入れない空間を作ることで涼しさを感じられるようにしています」と見どころを教えてくれました。


作品3

 大川朱浦さん(草月流)は「月見をイメージして作品を活けました。縦の線を活かすために、ススキを活けました」と話してくれました。讃井一柚さん(都古流正派)は「テーマである初秋をイメージして、秋の七草であるオミナエシを活けました。また、ユキヤナギ、ワレモコウで秋の感じを出しました」と見どころを教えてくれました。


作品4

 次回は「錦秋」をテーマに11月14日(月曜日)から18日(金曜日)に開催予定です。
 また、華道部も参加する第62回流山市文化祭が10月29日(土曜日)から11月27日(日曜日)まで開催されます。華道展は流山市生涯学習センター(流山エルズ)で11月3日(祝日)から11月6日(日曜日)までを予定していますので、ぜひご覧ください。


関連リンク

このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ