ぐるっと流山 省エネ市民会議

ページ番号27631 更新日 平成27年9月28日

来年4月に迫った「電力小売全面自由化」 事業者を招いて制度について勉強しました

講師のお話を聞く参加者の写真

 平成27年9月4日(金曜)、生涯学習センター会議室で、市民団体「温暖化防止ながれやま」が月に1回行っている勉強会「省エネ市民会議」が行われました。今回のテーマは来年4月に迫った「電力の小売全面自由化」についてです。講師に招いたのは、東京電力東葛支社の朝川グループマネージャー。電力自由化について電力会社の話を直接聞けるとあって約20人の市民が参加しました。


スクリーンを利用して説明をする講師の方の写真

 「電力自由化」は、言葉はなんとなく聞いたことはあるけれど、何が起こるのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。実は電力小売の自由化は既に平成12年から大口の需要家に対して始まっていて、平成28年4月からは一般家庭などの低圧を含めた全ての範囲に拡大される予定です。これによって皆さんのご家庭でも東京電力を含むさまざまな事業者を比較して選択することができるようになります。価格で選んだり、その他のサービスとのパックを選んだりと各社のサービスメニューも年度内に出てくる見込みです。


講義風景の写真

 講座の終わりには、同社の「でんき家計簿」の紹介もありました。でんき家計簿は、会員登録を行うことで、インターネット上で月ごとの電気使用量の変化をグラフで見たり、契約内容変更の試算ができたり、平均的な家庭との比較ができるもの。また、スマートメーター(デジタル電力量計:東電管内は平成32年度末までに全戸に設置予定)設置後は、30分ごとの電力使用量などさらに詳細なデータが分かるようになり節電にも役立つとのことです。


第3回市民環境講座のポスターの写真

 今回講義を行った朝川グループマネージャーは、10月10日(土)の第3回市民環境講座「未来のために、いま選ぼう」でも電力自由化について講演いただきます。当日は、省エネ住宅、太陽光発電システム、家電製品、そして電力のそれぞれの専門家がリレー方式で講演を行います。また、ご自宅でお使いの白熱電球か、東電の「電気使用量のお知らせ」(コピー可)をお持ちいただいた方には、LED電球(先着70人。1世帯1個)と交換しますのでぜひお越しください。


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