ぐるっと流山 四季の花々展

ページ番号27311 更新日 平成27年9月3日

「秋めく」をテーマに4点の作品を展示

飾られている生け花の写真

 平成27年9月4日(金曜)まで、市役所1階ロビーで四季の花々展が開催されています。この展示は、流山市文化協会華道部(華道振興会)の協力のもと開催されているもので、今回は「秋めく」をテーマに、4点の作品が展示されています。
 2つの作品を活けた佐藤一伸さん(都古流正派)は「秋になって自然と色が褪せてきたあじさいを取り入れました。野ばらや赤ナスの実と一緒に活けることで、実りの秋を表現しています。もうひとつの作品には、りんどうや、われもこう、秋の七草でもあるおみなえしを用い、パンパスで変化をつけました」と話してくださいました。
 


岩井春月さんの作品の写真

 岩井春月さん(池坊)は「生花(しょうか)と現代風自由花の組み合わせです。生花は雲流柳、葉らん、りんどうの3つの花材で構成しました。自由花は約束事にとらわれずに活けられるのが魅力です。花器はコップでも何でもいいのです、あり合わせの花材でやってみてください。花のある住空間をより多くの方々に楽しんでほしいですね」との思いを伝えてくださいました。


星宗石さんの作品の写真

 星宗石さん(池坊)は「“秋めく”ということで、菊の花やりょうぶの枝に合わせて、散歩の途中に見つけた細くて背の高いえのころ草を配してみました。えのころ草は葉を取って1週間ほど吊るし、枯れた風合いを出しています。瑞々しい葉と枯れものの組み合わせに、奥行きを感じていただければと思います」と見どころを教えてくださいました。


展示作品を鑑賞している方の写真

 展示は9月4日(金曜)まで。次回は「晩秋」をテーマに11月16日(月曜)から20日(金曜)に開催の予定です。
 また、華道部も参加する第61回流山市文化祭が10月31日(土曜)から11月29日(日曜)まで開催されます。華道展は流山市生涯学習センターで11月8日(日曜)から11月11日(水曜)までを予定していますので、ぜひご覧ください。
 


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