ぐるっと流山　映画撮影

流山市文化会館で「I am 日本人」の撮影　森田健作らが出演の映画にエキストラも400人

　平成17年11月5日（土曜日）、文化会館で映画「I am 日本人」（月野木隆監督）の撮影が行われました。流山フィルム・コミッションが撮影の誘致や支援を行っているものです。400人規模のエキストラが早朝から文化会館大ホールに集って、俳優の皆さんと一緒に大学の入学式のシーンが1日がかりで撮影されました。

　今回、撮影された映画「I am 日本人」は、森田健作さんが、企画、原案、総指揮、出演する作品で、10月21日にクランクインしたばかり。流山出身の小野真弓さんをはじめ京本正樹さん、岩本恭生さんらが出演する映画で、今月末のロサンゼルスロケでは、スティーブン・セガールさんが友情出演する予定だそうです。

　この日は、新人で主演の森本クリスティーナさんをはじめ浅香光代さんや森田健作さんらが文化会館を訪れ熱演。森田さんは、「30年来のファンです。サインをいただけますか」と言う市民の皆さんと気軽に握手を交わしながらサインに応じていました。

　流山フィルム・コミッションは、10月5日に設立記念シンポジウムが行われたばかりですが、これまでもテレビドラマや映画、CM、バラエティ番組の収録などをお手伝いしてきました。今回、撮影された映画は、来夏の公開予定で、日本に留学したアメリカ在住日系三世の主人公の目を通して、日本古来の素晴らしさを問い掛けるというものです。