ぐるっと流山 おおたかの森駅コンサート

ページ番号30473 更新日 平成17年11月24日

流山おおたかの森「駅コンサート」 一夜限りのジャズの夕べに1500人

2回目となる駅コンサート

 流山おおたかの森駅のつくばエクスプレスと東武野田線をつなぐ自由通路で、平成17年11月22日(火曜日)夜に駅コンサート「ワンナイト ジャズ in おおたかの森」が開かれ、たくさんの駅利用者や近隣の住民などが本格的なジャズの夕べを楽しみました。


たくさんのジャズファンなどが酔いしれました

 夕方6時30分の開演を前に、30分以上前からこの日を楽しみにしていたというジャズファンなどが集まりはじめ、約100席用意した椅子はあっという間に満席となりました。TXや東武野田線の電車が到着するたびに、多くの通勤・通学者などがこの自由通路を利用しますが、このコンサートの開催を知らなかった方々も思わぬジャズの音色に足を止め、ピーク時には約600人、コンサート終了の8時10分までには延べ約1500人が軽快なジャズ音楽に聞き入りました。この駅コンサートは、先月13日にモンゴルの馬頭琴バンド「アジナイホール」を招いて行ったものに続き2回目です。


有名アーティストがセッション

 今回の素敵なジャズショーを披露してくれたのは、一夜限りのセッションとなる「ラスベガス in おおたかの森バンド」。ボーカルは、最近日本でも活躍中のアンナ・クインさん、トランペットはビック・バンド「シャープス・アンド・フラッツ」に籍を置く神村英男さん、そのほか、アンディ・ウルフさん(サックス)、本田富士夫さん(ピアノ)、杉山シゲオさん(ベース)、ジミー・スミスさん(ドラムス)といずれも国内外で活躍中の有名アーティストばかり。


透きとおるような声を披露してくれたアンナ・クインさん

 透き通るような歌声を披露してくれたボーカリストのアンナ・クインさんは、1980年代初頭、全米42州の五つ星クラスのホテルでショーに出演。日本でも、東京、札幌、名古屋、大阪など各地でディナーショーなどを行い活躍しています。また、神村英男さんは早稲田大学モダン・ジャズ研究会の出身で、在学中にプロ入り。ミスタージャズボーカルと呼ばれる丸山繁雄やジャイブで有名なジョー・ジャクソンのグループにも在籍し注目されました。神村さんは、今回のコンサートのためにオリジナル曲「ラスベガスinおおたかの森」、「流山おおたかの森」の2曲を作曲。「ラスベガスinおおたかの森」は、この日初披露となりました。


多くの観客を魅了

 駅コンサートは、駆けつけた井崎市長の「Now,It’s show time!」との掛け声ではじまりました。ローリングストーンズの「サティスファクション」や映画タイタニックのテーマ曲「マイ ハート ウィル ゴー オン」など耳慣れた曲から、神村さんのオリジナル曲、さらには思わず見ていた人もステップ踏んだり手拍子しながら聞いたハイテンポの「アイ ウィル サヴァイヴ」など、アンコール曲を含め計14曲が演奏されました。ご近所にお住まいでジャズ大好きという主婦の方は、「広報紙でコンサートの開催を知り楽しみにしていました。ジャズファンにはたまらない素敵な出演者で、興奮して聞かせていただきました」と語っていました。家路に急ぐ仕事帰りの方々にも、翌日の勤労感謝の日を前に、疲れを癒す素敵なプレゼントになったのではないでしょうか。


出演者と市長が記念撮影

 次回の駅コンサートは、さらに多くの皆さんに楽しんでいただくため、12月18日の日曜日の夕方に開催します。内容は、明治学院大学「白金ベルハーモニーリンガーズ」によるハンドベルの演奏です。ひと足早いクリスマスの夕べを、ハンドベルの透きとおった響きとともに過ごしてみませんか。会場は、同じく流山おおたかの森駅自由通路。入場無料で、申し込みも不要です。当日直接お越しください。問い合わせは、市役所マーケティング課(電話04-7150―6308)まで。


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