ぐるっと流山 りとるねばあらんど

ページ番号28931 更新日 平成18年1月11日

3月に臓器移植をテーマにミュージカル 流山の劇団りとるねばあらんど

練習に励む劇団員

 流山市のミュージカル劇団「りとるねばあらんど」(岩佐祥一主宰)が、平成18年3月の公演に向けて、歌や踊りの練習に熱が入っています。1月7日から9日の3連休は、東部公民館やアミュゼ柏などで強化合宿として集中的なレッスンが続けられました。今回の公演は、劇団員と一緒に一般公募で集まった子どもや大人たちも出演するそうです。


練習に励む劇団員

 今回、公演が予定されているのは、臓器移植をテーマにしたミュージカル「生命の贈り物~伝わるこころ・つながる命」。3月26日(日曜)、流山市文化会館で上演されます。原作や演出、音楽などは、これまで同劇団が関わった白血病をテーマにした「サンキュー 命をありがとう」(2002年、流山公演など)や難病筋ジストロフィーをテーマにした「天国からのぷれぜんと」(2003年、流山、徳島、神戸、成田公演など)などと同じ徳島ミュージカル劇団「ぴいたあぱん」主宰の梶ヶ谷佳恵さん。


練習に励む劇団員

 「りとるねばあらんど」は、2002年夏に行われた社団法人 流山青年会議所の20周年記念事業ミュージカル「サンキュー 命をありがとう」に徳島ミュージカル劇団「ぴいたあぱん」と一緒に、一般公募で出演した流山の子どもと保護者が中心になってつくった劇団です。ミュージカルの練習の傍ら流山市産業博覧会や流山総合病院通所リハビリセンターのクリスマス会などにもボランティア出演しています。


練習に励む劇団員

 劇団創立にあたっては、初めての公演で一緒に出演した徳島ミュージカル劇団「ぴいたあぱん」の活動や考え方に共感し、姉妹劇団として活動スタートしました。ミュージカルの内容は白血病など重い病気と闘いながら懸命に生きている子どもたちの姿や今の子どもたちが抱える問題などを題材としています。そのため「出演する子どもたち、観に来てくれた子どもたちもミュージカルを通していろいろ考えてほしい」と主宰の岩佐祥一さんは熱っぽく語っていました。 お問い合わせはミュージカル劇団りとるねばあらんど岩佐祥一090-1732-1807へ。


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