ぐるっと流山 非常時の介護教室

ページ番号28024 更新日 平成18年7月3日

非常時に役立てよう 新川北部地区社協で災害時のための実習

非常時の炊き出し方法を学ぶ

 平成18年7月1日(土曜)、西深井福祉会館で介護教室が行われ、災害時に役立てようと炊き出しの方法や三角巾の使い方などを学びました。新川北部地区社協(小倉卓郎会長)が、災害弱者といわれる高齢者などがいざというときに困らないように地域全体で学ぼうと9人の日本赤十字千葉支部流山地区奉仕団員を講師にお招きして開催したものです。


非常時の炊き出し方法を学ぶ

 この日は、時折、雨が降る不安定な天候でしたが、開催時刻には雨も上がり、回覧板の呼び掛けで集まった参加者71人は、雨あがりの会館庭で講師の説明を聴き、熱心にメモをとっていました。非常時炊き出しは、中低圧ポリエチレン製などの熱に溶けにくい袋に米と水をいれて炊くという簡単なもので、直接、手に触れるにぎり飯などに比べて、災害時には衛生的で、長持ちするので、災害時の炊飯方法としては最適だということです。


災害時のお米

 中低圧ポリエチレン製の袋に米を一合と同量の水を入れ、空気を抜きながら輪ゴムで袋の口を固くしばり、釜(鍋)の煮え立った湯の中で30分間煮沸し、釜の外に出して5~10分蒸せば出来上がり。出来上がるまでの間三角巾を使った止血などの応急手当の実技や気管支に食べ物が詰まった時の処置、ケガ人を運ぶ方法などを学びました。試食では、「ふっくら炊けてる」、「思ったより簡単にできた」などの声が聞かれました。また、実際の応急処置の実技に対しても「救急車が来るまでの処置の仕方はは参考になった」といった感想が寄せられました。


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