ぐるっと流山 オリジナル酒「流山おおたかの森」

ページ番号28004 更新日 平成18年7月4日

 TX開業1周年を前にオリジナル酒「流山おおたかの森」  店内は手づくりの竹とっくりや看板などで個人美術館のようです

オリジナル酒「流山おおたかの森」を販売しているかごや商店

 TXが開業してもうすぐ1年。TXの駅名にちなんだ市内のお酒が静かなブームになっています。流山消防署のそばにある加5丁目の有限会社かごや商店で出している「流山おおたかの森」。「純米吟醸酒流山おおたかの森」は、清酒を50%も精米し、まろやかなワインのような味が、また、「蔵元の梅酒流山おおたかの森」は、国産梅を清酒に7か月も漬け込み甘さがすっきりとした飲み口がそれぞれ人気です。


かごや商店の店内

 商工会女性部長も務める同店の金子早苗さんは、流山グリーンフェスティバルで「流山のよさは緑の豊かさだと改めて実感しました。森のまち流山を売り出したいと考えました」と語っていらっしゃいます。また、市食品衛生協会の役員でもある連れ合いの金子勇さんは「おおたかの森をその地域だけのものにしないで、流山全体のイメージアップにしてまちを盛り上げたい」と語っていらっしゃいます。


きく芋のもろみ漬け

 勇さんがそれまで勤めた会社を辞めたときに「記念にしよう」と初めてつくった自社ブランドのお酒が「下総美人」。このアイデアから始まり、交通事故に遭い、周囲の方々からやさしくしていただいた感謝の気持ちをあらわしたお酒が「やさしさをありがとう」というお酒。「むこ殿」、「かしゃっぱ」、「笑顔がいちばん」などオリジナルのお酒を次々に考案。ことしは、お酒のおつまみもと、初めて自分の畑で育てた流山産きく芋で「きく芋の、もろみ漬け」を発売しました。


手づくりの装飾品が飾られた店内

 勇さんは、もともと手先が器用。竹筒のとっくりをつくってご近所の方々に喜んでいただくことも。店内には、竹とっくりをはじめ、木を彫ってつくった看板やお盆など手づくりの装飾品が所狭しと並んで、さながら個人美術館のようです。TX開業1周年を前に考案した「流山おおたかの森」のラベルは、近所の写真学校へ通う若者が撮ったという市野谷の森の写真が和紙にプリントされていて、緑を基調に、森の街・流山がイメージされています。早苗さんは、今月7日(金曜)から商工会館で開催する商工会女性部のちぎり絵展の準備に追われています。「夢と人生には定年がありません。どんな仕事も女性が元気でないといけませんよね」と笑顔で語っていらっしゃいました。お問い合わせは同店04-7158-1151へ。


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