ぐるっと流山 大宮神社の大杉様の祭礼

ページ番号27909 更新日 平成18年7月25日

夏祭り本番 マンションも神輿でワッショイ

子どもみこしに参加

 夏休み最初の日曜日となった平成18年7月23日、平和台の大宮公園の高台にある大杉神社の祭礼が行われ、子どもお神輿や大人お神輿、山車が住宅街などを練り歩きました。この神社は、地元で、「加村台の大杉様」などの名称で親しまれています。


山車を引く子どもたち

 地元の加台、平和台、東急ドエルの3各自治会が中心になって同神社の祭礼委員会(西島茂委員長)が組織され、前夜の宵の宮から多くの家族連れらで賑わいました。地元の子ども会や消防団第7分団、PTA、交通安全協会などさまざまな団体が協力。特に、神輿や山車の行く先々で6人の交通安全協会員が自動車の迂回などを指示しながら安全確保を図っていました。


勇壮な大人みこし

 井崎市長も「こうした機会に顔見知りを増やして、気軽に声を掛け合える街を築きましょう」と呼び掛け、上着を脱いで、自ら神輿を担ぐ輪に入って汗を流していました。神社がある大宮神社は、桜の名所として春には花見客などでにぎやかな公園です。高台には大宮神社や大杉神社などが祀られ、鎌倉時代の創建と言われる社をはじめ庚申塔、地蔵、聖観音像などの石造物があります。


マンション街を練り歩く

 この日は、午後1時に花火が打ち上げられると大杜睦会がお神輿の担ぎ棒に立って拍子木を打ち、担ぎ手がそろって拍手を打つと、いよいよ渡御に出発。鎮守の森から、紺の地に「大杜」と染め抜かれた揃いの半纏をまとった若衆が担ぐ勇壮な神輿が、閑静な住宅街を練り歩きました。


市長も花棒を担ぎました

 神輿や山車は平和台の住宅街から県道柏・流山線を横切って加台や東急ドエルのマンション群に向かい、行く先々で自治会役員などが用意した飲み物で水分補給しながら半日がかりで神社に帰りました。沿道には、家族などがカメラや団扇を手にお神輿見学に立ち並び、夏休み最初の日曜日を満喫していました。


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