ぐるっと流山 拳正道 鏡開き

ページ番号26268 更新日 平成19年1月9日

鏡開き行われる 流山生まれ、世界育ちの総合武道・拳正道

稽古始めに500人が参加

 平成19年1月7日(日曜)、大畔の流山コミュニティプラザで拳正道の新年稽古始めになる鏡開きが行われました。ことしも約500人の武道家が汗を流しました。拳正道は、1973年に創設された総合武道で、日本古来の武道精神を受け継ぎ、徒手空拳(素手)による突きや蹴りなどの打撃を中心とした「陽の技」、投げ技や関節技で相手の動きを制する「陰の技」、ヌンチャクや棒、杖などの武器を用いる「器物法」の技に至るまで、老若男女のだれでもができる護身武道として広く海外にも知られ、競技人口も3万人を超えている流山発祥の武道です。


小さな武道家もたくさん

 本部は流山市江戸川台西2丁目で、全国大会は各地から選抜選手が出場し1000人規模。一部の武道のように「おっす」という挨拶ではなく、この道場では「おはようございます」、「こんにちは」という明るい挨拶が飛び交います。「一般社会で通用しない言葉を子どもたちに教えたくない」という道主の秋月孝允さんは、かつて北部中学校のPTA会長などを務め、現在も人権擁護委員として地域活動にも熱心な方。


井崎市長もお祝いに駆け付け

 この日も井崎市長らがお祝いに駆けつけ、子どもから大人までの模範演技や初稽古などを見守りました。稽古で汗を流した後は、ビンゴゲームなども行われ、小さなマメ武道家たちは夢中して参加。秋月道主は「家族ぐるみ、子どもも大人も一生懸命に稽古して、楽しんでほしい」とビンゴに興じる子どもたちに目を細めていました。


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