ぐるっと流山 北上市の中学生が来流

ページ番号26263 更新日 平成19年1月11日

友好都市・北上市の中学生が本市を訪問 流山の歴史を学び、東部中の生徒たちと交流しました

市長室を訪問した北上の中学生

 平成19年1月9日(火曜)・10日(水曜)の2日間、友好都市の岩手県北上市から4名の中学生(男子2名、女子2名)が流山市を訪れ、市内を見学したり本市の中学生と交流を深めるなど体験学習を行いました。これは、友好都市の関係にある両市の中学生が交流し、お互いに特色のある活動を紹介したり、生徒会活動の現状や課題を話し合うことで理解を深め、両市中学校の諸活動の活性化を図る目的で行われたものです。


博物館を見学

 9日の午後に流山市に着いた4名の北上市の中学生は、まず、市役所を訪れ井崎市長と鈴木教育長に挨拶。その後、市立博物館を見学し流山市の歴史や概要を学びました。流山の歴史に触れた生徒たちは、早速、近藤勇の陣屋跡や一茶双樹記念館を見学し、一層流山の認識を深めたようです。さらに、今では市民の憩いの場となっている歴史的土木遺産の利根運河を訪れ、この運河は8.5キロあり明治の時代におよそ2年の歳月をかけて完成したことを知り、生徒たちはとても感慨深そうに運河堤を歩いていました。


東部中で交流会

 2日目の10日は、東部中学校を訪問。2年生の集会活動で行った百人一首大会に参加し、同校の生徒たちと肌で交流しました。その後、生徒会との交流会となり、北上市の中学校からは同市の伝統芸能の「鬼剣舞」や「さんさ踊り」、ボランティアで独居老人宅の雪かきを行っている「雪まろげ隊」などが紹介されました。東部中からは小・中・高が連携を図った挨拶運動や清掃強化への取り組みを紹介。さらには、共通のテーマとして「いじめをなくすために、どのようなことに取り組んでいくべきか」について活発な意見交換が行われました。交流会の終了後、両市の生徒たちは互いの活躍と再会を硬く約束し別れました。


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