ぐるっと流山 親子たこあげ大会

ページ番号26030 更新日 平成19年1月16日

親子でたこあげ、青少年の健全育成を 1月14日、江戸川河川敷で

約350人が参加

 凧の出来具合やあがり具合を競う、毎年恒例の「親子たこあげ大会」が、平成19年1月14日(日曜)に江戸川河川敷で行われ、市内をはじめ近隣の柏・松戸市などから約350人の親子が参加しました。これは、日本の伝統的な正月遊びである「凧あげ」を通して、親と子のふれあいの場を提供し、青少年の健全な育成を図ることを目的に、流山市青少年育成会議(樫村あい子会長)が主催したものです。


たこあげを楽しむ親子

 この日の朝は青空が広がり穏やかな陽気でしたが、受け付けが始まった午前10時頃から江戸川河川敷には冷たく強い風が吹きはじめました。そんな中、元気な笑い声とともに、自慢の手作り凧や市販の凧を持った親子が続々と会場に集合。開会式では、井崎市長の呼びかけで、初めて参加した方や市外からの参加者を拍手で歓迎しました。


たこあげを楽しむ親子

 開会式が終わると、子どもたちは広い河川敷を走って散らばり、その後を大人たちが追いかけて準備完了。開始の合図とともに、手作り凧(41枚)と市販の凧(60枚)の合計101枚の凧が一斉に大空へ舞い上がりました。吹き抜ける強風の中、すぐに風を捉え、気持ち良さそうに凧を操る子どもたち。色とりどりの凧は、青い空に吸い込まれるように小さくなっていきます。


たこあげを楽しむ親子

 一方では、風に巻かれた凧が絡み合い墜落する場面も。それでも何度も凧を拾いながら、親子で力を合わせ頑張る姿も見受けられました。6人の審査員は、凧のあがり具合を見ながら会場内を走り回り、参加者に声援を送りました。 約30分が経過し、凧あげは終了。その後、参加者全員で河川敷のごみを拾いました。また、会場では、流山警察署の協力によりパトカーが設置され、子どもたちは運転席に乗り込みサイレンを鳴らしながら、記念撮影などを行いました。


おいしい豚汁をご馳走に

 閉会式では、「手作りたこの部」と「市販たこの部」に別れて各賞の表彰が行われ、受賞者には賞状と記念のメダルが手渡されました。大会終了後には、朝早くから青少年育成会議のメンバーが用意してくれた、大なべに具のたくさん入った豚汁が振舞われ、参加者の冷えた体を温めてくれました。
 各賞の受賞者は次のとおりです。<敬称略>
【手作りたこの部】 ▽よくできたで賞=諸岡朋笑(八木南小3年)、中村航貴(八木北小6年)、中村拓人(八木北小4年)▽よくあがったで賞=西村優美(松戸中部小3年)、吉川瑞帆(鰭ケ崎小3年)、山田佳典(西初石小5年)
【市販たこの部】 ▽よくあがったで賞=内野莉穏(東深井小1年)、朴梨奈(八木北小6年)、斉藤彩萌(八木北小3年)
【全 体】▽ほのぼの賞=福田絢斗(東深井小2年)


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