ぐるっと流山 ゆうゆうでミニ講話

ページ番号23393 更新日 平成19年7月9日

ゆうゆうでミニ講話 子育てに大切なことは?

お子さんは別室で保育

 7月6日(金曜日)、長崎保育所ホールで子育て支援センターゆうゆうの主催で「ミニ講話」が行われました。乳幼児連れの親子15組35人が参加され、有意義なひと時を過ごしました。ゆうゆうでは、育児にかかわる講話は保護者だけでじっくり聞いて頂きたいと、お子さんたちはゆうゆうのフロアで保育しました。


講師の小宮さん

 この日は、講師に保健師の小宮光江さんをお招きし、「子育てって、なに?」と題してのミニ講話となりました。なお、今回のミニ講話では、日頃ゆうゆうを利用されている保護者の皆さんに、事前に聞きたい内容を伺って講師の先生にお伝えしていたので、参加者の皆さんもより興味深く聞き入っていました。


真剣に講話を聞く参加者の皆さん

 講話では、「思い通りにいかなくてすねたら?1歳前半までは気分を変えてあげて、1歳半からは少し放っておき治まってからお話をする」「好き嫌いには?食わず嫌いも考えられるので料理方法に一工夫してみては」「ミルクを飲まないのですが?どうしても飲まなければ離乳食を進めていくのも一つの方法」など、子育て中には皆さんが悩まれる内容に丁寧に答えていただきました。


子育ての身近な悩みに答えて

 小宮さんはまとめとして、育児をしていく上で「手のかからない子ども」とは、機嫌が良く、反応の表し方は穏やかで、生理的機能の周期が規則的、初めての事態にも積極的に反応し、環境の変化にも慣れ易いという特長を持っている。「手のかかる子ども」は、初めての事態で尻込みしやすく、環境の変化には慣れ難く、機嫌が悪いことが多い。「時間のかかる子ども」は、初めての事態では消極的で尻込みがちであり、環境の変化にも慣れにくいが、反応の表し方は穏やかである。お子さんが、どのタイプであっても、それはそれである程度は個性として受け止め、どうしてうちの子だけという考えはせずに、育児をしていくのが大切とアドバイスされていました。


別室で遊ぶ子どもたち

 参加された保護者の方からは、「子どもを保育をしていただけたので、ゆっくりと気もそれることなく話を聞くことができました。お話を聞いて育児に勇気が持てました。人と比べないという事、大切なことですね」といった感想が聞かれました。子育て支援センターは、「ゆうゆう」をはじめ市内に8園あります。各園の行事は、市ホームページの「ようこそ子育て広場へ」から見ることができます。子育て中の保護者の皆さん、お気軽に子育て支援センターをご利用ください。


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