ぐるっと流山　流山南高校で幼稚園児たちが相撲部見学

園児44人が土俵で取り組み　流山南高校の相撲部が流山幼稚園児と交流

　7月12日（木曜）、「県立流山南高等学校（山崎保正校長）相撲部見学」が同校「一歩館」相撲場で行われ、市立流山幼稚園（鈴木えみ子園長）の園児44人が訪れました。このイベントは、流山幼稚園が「やさしい相撲部のお兄さんたちとの交流や相撲体験をしよう」と、毎年同校を訪れ行っているものです。

　当日は、年長の園児が年少さんの手を引いて同校に到着。早速、相撲部の練習を見学に。園児たちは、相撲部員や応援にきた大学生の大きな体にビックリ。しばらく見学した後、土俵から降りたお兄さんたちと一緒に四股や股割、すり足などの基礎練習を習いました。そして、いよいよ園児たちも土俵に。

　まずは、園児一人ひとりがお兄さんと取り組みを行いました。最初は恐る恐るで、中には尻込みする園児の姿も。しかし、時間が経つにつれ、みんな歓声を上げながら参加し始め、勝敗に一喜一憂しました。最後は、全員で土俵に上がり、園児たちが勝利すると相撲場全体に喜びの声が響き渡りました。同校相撲部は、全国大会に出場する強豪で、昨年は関東大会の個人（重量級）で大崎誠選手（現在、明治大学1年）が優勝しました。また、大相撲で関取を目指している舛光理（ますひかり）も同校の卒業生です。