ぐるっと流山　初石公民館でコンサート

コンサートと展示会を合同開催　初石公民館で絵手紙や太鼓などの発表会

　6月1日日曜日、初石公民館で、第32回「音楽春陽祭」が行われ、多くの音楽愛好者らが笛や太鼓の音色などを楽しみました。オカリナだけでも「Bios」、「東風」、「エーデルワイス」、「Hatsu」など多くのサークルが出演したコンサートです。

　篠笛やオカリナ、太鼓のサークルをはじめフルート、ピアノ、独唱、ピアニカ、ギター、アフリカ太鼓の「ジャンベ」などさまざまなジャンルの楽器による合同発表会。日頃、初石公民館などで練習を重ねている皆さんの演奏会だけに、客席もご近所の方々が多く、知人の晴れ舞台を撮影される方々らであふれました。

　また、今回のコンサートが行われた初石公民館2階ホール前のロビーでは、5月31日土曜日から6月1日日曜日の2日間、「絵手紙展」が開催されました。2階のロビーにパネルを設置しての展示会は初めての試みです。

　今回の展示は、ときわ松自治会やC＆Cクラブ、庭雅会の3団体合同展示会。ハガキのような小さなものから巻物のような大きいものまで、さまざまな大きさの作品が展示され、訪れる方々の目を楽しませてくれました。

　今春4月から指定管理者制度が導入された初石公民館。NPO法人の管理になって2か月、同館では、玄関の「初石公民館」という名称の周囲を、利用者からのアンケートなどをもとに隣接する公園のみどりと調和を保った色に塗装するなど、さまざまな試みが始められています。