ぐるっと流山 緑のカーテンで涼しい夏を

ページ番号17475 更新日 平成20年6月4日

緑のカーテンで涼しい夏を ボランティアがゴーヤやアサガオを植栽

まずはつるが伸びるためのネットを張って

 6月4日、市役所の第3庁舎の南側壁面に「緑のカーテン」を作ろうと、アサガオとゴーヤの苗が植えられました。公共施設における緑化の推進と温暖化対策への率先した取り組みのモデルとして行われたもので、ことしで3年目になります。


ボランティアさん苗を自宅で育てて

 今回は、市民の皆さんにも苗の植え付けから栽培・管理を体験していただき、自宅や地域へ緑のカーテンを広げていただこうと広報でボランティアを募集したところ8人の市民が参加してくださいました。4月中旬に種を配布し、ボランティアの皆さんのご自宅で育てていただいた苗を、この日持ち寄っていただき1本1本丁寧に植えていきました。


1本1本丁寧に

 そよかぜ学童クラブ(八木南小学校区)で指導員をされている加藤裕子さんは、学童クラブでもゴーヤで緑のカーテンを作ろうと今回のボランティアに参加されたそうです。「子どもたちに夏を涼しく過ごしてもらい、ゴーヤの実がなったらゴーヤチャンプルをごちそうしたい」と語ってくださいました。


長く伸びてねと

 西深井にお住まいの伊藤繁子さんは、ご自宅で毎年アサガオを栽培されているそうですが、ことしはゴーヤにチャレンジしようと参加。「ここでノウハウを勉強し、自宅では二階のベランダまでゴーヤを伸ばしたい」と意欲的でした。ボランティアの皆さんは、この後もきょう植えたアサガオやゴーヤに水や肥料をやったり、草取りをしたりと世話をされるそうです。


1本1本丁寧に

 緑のカーテンは室内温度を下げるため、エネルギーの使用を削減できることから地球温暖化防止にも役立ちます。ご家庭でも、直射日光があたる窓際などに、つるが伸びるための支持材を取り付けて、プランターなどにアサガオやきゅうり、ゴーヤなどのつる性の植物を植栽することで、簡単に緑のカーテンを作ることができます。ぜひ、ことしは冷房を控えて「緑のカーテン」で涼しい夏をお過ごしください。


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