ぐるっと流山 サロコン新人演奏会

ページ番号17198 更新日 平成20年6月27日

今月のサロンコンサートは新人演奏会 オーディションで選ばれた5人がソロ演奏

新人演奏者の皆さん

 6月27日、市役所1階ロビーで、第242回サロンコンサート「第16回新人演奏会~羽ばたけ、遥かなる大空へ~」が行われました。出演したのは、4月27日に行われたオーディションで選ばれた5人の新人の皆さん。サロンコンサートは、流山市音楽家協会(里舘雅江会長)の企画・運営で、毎月第4金曜12時15分から市役所1階ロビーで行われ、多くの市民の皆さんに安らかなひと時を提供しています。


砂川さん

 オープニングは、「ユーフォニアム協奏曲より 第1楽章」を演奏した、砂川瑞穂さん。北部中学校出身、東京音楽大学付属高校を経て、東京音楽大学へ。2006年大阪国際コンクールアンサンブル部門で入賞し、今年同大学を卒業。現在は、ギタリストであるお父さんの隆一さんとともに演奏活動を行っているそうです。


横田さん

 5歳からピアノを始めたという横田万里さんは、ドビュッシーの「喜びの島」を演奏。洗足学園短期大学音楽科を卒業後、音楽教室のピアノ講師を勤めるなどの活動をしていらしたそうで、撮影に訪れていたJCNコアラテレビの取材に少々気恥ずかしそうに応えていました。


綱川さん

 全日本ソリストコンテスト優秀賞や国際音楽コンクール優秀賞など、声楽部門で数々の賞を受賞している綱川勝枝さんは、ショパンの「別れの歌」を披露。昨年12月に行われた第九演奏会や、生涯学習センターの感謝祭など、市内での音楽活動にも参加していただいています。


竹内さん

 竹内美緒さんは、国立音楽大学卒業後、パリのポールデュカ音楽院クラリネット科、クレティユ市立音楽院室内学科を一等で卒業。日本木管コンクールで最高位、朝日新聞社賞などを受賞した才媛です。「タンゴエチュード2番・3番」の優雅な演奏に、多くの市民が足をとめて聞き入りました。


菱沼さん

 とりで「叱られて」を歌ったのは、昨年夏に結婚し、ご主人の実家が流山という縁で今回応募したという菱沼あけみさん。東京芸術大学卒業後、ドイツ留学等を経て帰国。帰国後は、音楽講師などを5年間務めて結婚を機に退職。現在、歌の活動を再開し始めたといいます。


観客の皆さん

 集まった約80人の観衆から大きな拍手で迎えられた5人の新人の皆さん。市内での今後の活躍に期待です。次回のサロンコンサートは、7月25日(金曜日)、12時15分より市役所1階ロビーで行われます。「世界の音楽シリーズNo.28ASIA」をテーマに、インドネシアや韓国の曲のほか、日本の「蘇州夜曲」、「からたちの花」などをピアノ、ヴァイオリンとメゾソプラノの旋律に乗せてお贈りします。


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