ぐるっと流山 日曜情報センター ビオトープ

ページ番号17184 更新日 平成20年6月30日

日曜情報センターで「ビオトープって何?」 講演会と市内小学校での取り組みを写真で展示

日曜情報センターでビオトープを紹介

 流山市おおたかの森出張所が休みとなる日曜と祝日に開催している「日曜情報センター」。6月29日(日曜日)は、NPOさとやま主催による流山市環境講座「ビオトープって何?」が行われ、たくさんの買い物客などで賑わいました。


ビオトープとは何を説明

共生プランニングの小瀧康男さんが、「ビオトープが目指すもの」というタイトルで講演。「ビオトープ」とはBIO(生き物)+TOP(場所)のことで、地域の野生の生き物が暮らす場所という意味という説明から始まり、市内各小学校でのビオトープづくりの取り組みをそれぞれ写真で紹介しました。さらに、小瀧さんが携わった数々のビオトープの設計などをスライドで説明。ビオトープは、身近な自然環境の社会的価値を高めるとともに、子どもたちにとっても豊かな心を育てると語りました。


スライドを使って紹介

 次に、東深井小学校のビオトープづくりに9年間携わった永森正治先生が、始まりから現在までの東深井小学校のビオトープをスライド写真で説明。東深井小学校のビオトープは「ホタルの飛び交うビオトープ」と言われているそうです。ホタルの卵を小学生や地域の方々に里子に出し孵化させてビオトープに放したことや、ビオトープの維持していくことの難しさや苦労など話し、優しい心がないとビオトープは育たないと語りました。


鰭ヶ崎小のビオトープ

 質疑応答の時間では、ビオトープの管理の仕方やホタルについてなど多くの質問がありました。また、「湧水池にホタルを育ててはどうだろうか」など提案もあり、積極的な意見交換が行われました。次回の流山市環境講座は、「田んぼと水辺の生き物観察会」7月27日(日曜日)9時~(新川耕地)と、「星空観察会」8月29日(金曜日)19時~(ほっとプラザ下花輪)の予定です。詳しくは今後の広報ながれやまに掲載します。夏休みにお子さんと自然に触れ合うのはいかがでしょうか。


買い物客などが見学に

 次回の日曜情報センターは、「さつき園がつくるパンと焼き菓子はいかがですか?」を行います。7月6日(日曜日)12時~14時、会場は今回と同じ流山おおたかの森出張所ロビー(おおたかの森S.C3階)です。出張販売で人気のさつき園のパン・焼き菓子を試食・販売します。無添加で手作り、焼きたてをお楽しみいただけます。主催は流山市心身障害者福祉作業所さつき園。お問い合わせはマーケティング課(04-7150-6308)へ。


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