ぐるっと流山 ミューズコンサート

ページ番号17146 更新日 平成20年7月7日

ゆうゆう大学(老人大学)のOB会がコンサート ミューズ熊坂音楽スタジオとの共同で初の開催

日ごろの練習の成果を

 7月5日土曜日文化会館ホールで、老・ゆう大音楽専科OB連合会(栗原繁会長)とミューズ熊坂音楽スタジオ(熊坂牧子代表)の共催で、「ミューズコンサート」が開催されました。同連合会の皆さんによる合唱のほか、ミューズ熊坂音楽スタジオで学ぶ子どもたちのピアノや歌が披露され、さらにはプロの音楽家たちも出演。童謡や抒情歌、アニメソング、オペラ、クラシックなどジャンルも多彩に約70曲が演奏され、来場した400人を魅了しました。


オープニングは音楽スタジオの子どもたちが

 このコンサートは、流山市ゆうゆう大学(旧・老人大学)の選択科目で音楽を専攻した生徒さんたちが、卒業後もOB会として「音楽を楽しむ会(H11年度入学)」「悠音会(H13年度入学)」「音愛クラブ(H15年度入学)」を組織して活動を続けてきましたが、今回この3会が連合会を作り、音楽の指導を受けているミューズ熊坂音楽スタジオとの共同で初の試みとして実施したものです。


多くに市民らが来場

 栗原会長は、「流山市は、昨年健康都市宣言をしましたが、私たちは、歌による「呼吸法」や「発声法」で健康維持に努めています。ゆうゆう大学卒業後も、活動を続けていることを現役の皆さんにも知っていただきたい思いで、今回はOB会3つが合同でコンサートを開きました」と語ってくださいました。9月18日には、ゆうゆう大学の公開講座にも連合会として参加するそうで、現在の生徒さんたちに卒業後も活動を続けていただくことをアピールしたいとのこと。


歌う顔は生き生きと

 OB会3会が披露した曲は、音楽を楽しむ会が「汽車ポッポ」「ロッホ・ローモンド」「ラバース・コンチェルト」「千の風になって」、悠音会が「なんとすばらしい音だろう」「赤い河の谷間」「いい日旅立ち」「太陽がくれた季節」、音愛クラブが「夜汽車・小鳥ならば」「グリーン スリーブス」「小さな空」「翼をください」。皆さん65歳以上とは思えないほど声には張りがあり、姿勢も素晴らしく歌う顔は生き生きとし輝いていました。フィナーレでは、3会が合同で「流山市民の歌」を栗原会長の指揮で合唱しました。


文化会館のホールで

 悠音会に所属されている豊田美智子さんは合唱を終えて、「緊張しましたが、この刺激がいいんです。練習ばかりでは張り合いがないが、この大舞台を前にすると練習にも熱が入る。お腹から声を出すのは健康にもいいし、歌が好きなので一生歌いつづけたい」と緊張もほぐれて笑顔で語ってくださいました。


音楽スタジオに通うう子どもたちもピアノや歌を披露

 ミューズ熊坂音楽スタジオでは、9月10日水曜日に「ミューズ・コンサート シリーズ1.~ピアノの華やぎ~」を開催されるそうです。オーストリア国立ウィーン芸術大学教授マイント・プリンツ氏を迎えて、若手ピアニストたちとのコラボによるピアノコンサートです。会場は、さわやかちば県民プラザ(柏市)、時間は18時30分開演(18時開場)。チケットは全席自由で2,500円。詳細はお問い合わせください。
 問い合わせ ミューズ熊坂音楽スタジオ04-5158-0238


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