ぐるっと流山 宮園童謡サークルが15周年

ページ番号17051 更新日 平成20年7月14日

宮園童謡サークルが15周年 自治会との協働で音楽祭を開催

宮園童謡サークルの音楽発表会

 宮園自治会館で7月12日土曜日、宮園童謡サークル15周年音楽会が開催されました。梅雨の晴れ間で、急に気温が上がり30℃を超える夏日となったこの日、宮園自治会館の中は地域の人、ひと、人でさらに暑く、熱気あふれる音楽会場となりました。約30名のメンバーで構成される童謡サークルは、同自治会館を会場に、平成5年9月のスタートから童謡はもちろん、唱歌、抒情歌など幅広く練習を重ね、15年目を迎えたことを記念して自治会との協働でこの日の音楽会開催となりました。


自治会館で開催

 同サークルは毎月第一土曜日に練習してきた成果を、宮寿会で発表したり、10名で編成されるチャイム隊は流山音楽祭に参加するなど、ボランティア活動も行っています。プログラムのスタートは、西ヶ谷美智子さんによる朗読からはじまり、油井陽子さん伴奏で「みんなでつくろう」などサークルの歌声が会場に響きました。次に武田シズ江さんの指揮で「星に願いを」や「ラ・クカラーチャ」などのトーンチャイムの演奏が始まり、簡単な歌の解説をユーモアを織り交ぜながらの話に、会場は和やかな雰囲気に包まれました。


練習の成果を披露

 今回の15周年記念音楽会に友情出演の「アンサンブル アイビー」は、ギター、オカリナ、キーボード、コントラバスの珍しいユニットで、市内の福祉施設などで演奏し、昨年は流山おおたかの森S・C内でもさわやかな演奏を披露し好評を得ています。この日は、「アメ―ジンググレイス」や「イムジン河」などの演奏のほか、あざみの歌などを会場の全員で歌いました。


人と人とを歌でつなぐ

この日のラストは、童謡サークルのメンバーによる歌声。歌を愛する人たちが楽しみながら歌っている姿が印象的でした。終わりに同サークルの熱心な指導者である武田シズ江さんは、15年間を振り返って「愛と仲間がいれば続けていける。心のこもった歌を届けたいと練習してきました」と感謝の気持ちを伝えていました。地域の人と人とを結ぶ歌声が、宮園にはこれからも流れていきそうです。


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