ぐるっと流山 ハローお孫ちゃん

ページ番号17020 更新日 平成20年7月17日

公民館で「ハローお孫ちゃん」 初孫を迎える祖父母を対象に沐浴など学ぶ

沐浴を学ぶ

 少子高齢化が進む中で、公民館では、一昔前の子育てと現代の子育ての違いを学んだり、忘れていた乳児の扱いを思い出していただいて、子育てを家族や地域で支えあおうと「ハローお孫ちゃん」という講座が行われています。2日目となった7月17日(木曜日)、文化会館3階には24人の祖父母の皆さんが集まって助産師・小林由美子さんの指導で沐浴の実習などを行いました。


もうすぐお孫さんを迎える皆さんが

 この講座は、大量の育児情報が氾濫する中で、出産退院後の祖父母の役割や手伝い、「母乳とミルク」や「抱きぐせ」、離乳食の今昔、沐浴の実習などを学び、初孫を迎える準備をしていただこうと企画された公民館の家庭教育事業のひとつです。


孫を迎えるために勉強

 「湯上りの湯冷ましは、おっぱいで充分です。果汁はあげないようにしましょう」、「お風呂で洗うのは最初は顔、最後にお尻です」、「お風呂はだいたい同じくらいの時間にいれましょう」と具体的な質疑応答が交わされます。この日は、会議室の机の上にベビーバスを置き、38~40度に保たれたお湯で、3キロの人形を使って実際に入浴させてみました。


沐浴を学ぶ

 ご夫妻で参加される方、親子で参加される方々もいらして、初孫を迎えるご家庭の喜びや緊張感が伝わってきます。秋に初孫の誕生予定という本沢和夫さん(69)は、お連れ合いと一緒に参加。「自分の子どものときには仕事が忙しかったし、祖母が手伝ってくれましたから、すっかり忘れてしまっていて。いい勉強の機会になりました」と感想を聞かせてくださいました。


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