ぐるっと流山 ギャラリーよしで万華鏡と陶器の展示会

ページ番号16976 更新日 平成20年7月22日

夏休みに万華鏡と陶器の世界を ギャラリーよしで二人展

万華鏡と陶器の世界

 万華鏡作家・中里保子さんと、練込の陶器作家・室伏英治さんの「二人展」が7月19日土曜日から流山市加4丁目のギャラリーよしで始まりました。会期は8月3日日曜日までで、時間は11時から19時まで(7月24日のみ13時まで)。室伏さんの陶器に中里さんが穴を開けて万華鏡にしたものなど、陶芸作品を万華鏡にしたものも多く展示されています。


陶器で作った万華鏡

今回の「二人展」は夏休みにふさわしく家族で一緒に楽しめるものをと、日本を代表する万華鏡作家・中里保子さんの作品展が企画されました。流山にお住まいの中里さんは、愛知万博で歌手の藤井ふみやがプロデュースした「太陽の塔」関連の万華鏡ワークショップを開き、2007年にはアメリカサウスカロライナ州で開催された世界最大の万華鏡コンベンション「カレイドスコープ・ソサエティ・コンベンション」で最優秀作品賞を受賞するなど、世界を舞台にも活躍している日本では数少ないプロの万華鏡作家です。


さまざまな形の万華鏡が

 「これが万華鏡なのか?」と驚く方も多く、ギャラリーよしの小坂さんに「どうやって見るの?」と訊ねる方もいらっしゃいました。中里さんは「万華鏡は、いま見た画面をもう一度見たいと1分間に4回まわしたとして、46億年後にならないと同じ模様が見られないというほど無限なもの。万華鏡を楽しんでほしい」と万華鏡の魅力を教えてくださいました。会場にはオイルによるものや昔ながらの万華鏡、陶芸の万華鏡、鉄の万華鏡、ステンドグラスの万華鏡そして、かわいい猫の万華鏡などが展示されています。


招き猫の万華鏡

 ギャラリーよしは、小坂義弘さんが「流山から暮らしを遊ぶ工芸品を発信したい」と8年前、横浜から流山に転居した際に、自宅の一部を改造して5坪ほどを開放したものです。ギャラリーよしの扉を開けると、中里保子さんの万華鏡をはじめ室伏さんの陶芸作品、かわいい「つちぼとけ」などの小作品が出迎えてくれます。会場には水槽に入った金魚も入り口近くにいて、涼しげに季節感も演出されています。ギャラリーよしは、流山市加4-1693-2。流山線流山駅10分、または、TX流山セントラルパーク駅25分。04-7157-8144。


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