ぐるっと流山 折鶴に糸通し

ページ番号16931 更新日 平成20年7月22日

今年も平和への想いを広島へ 市民ボランティアの方々が千羽鶴の糸通し作業

糸通しのボランティア

 市では、8月15日の終戦記念日に合わせ、広島平和記念公園に千羽鶴を届ける事業を平成16年から行っています。市民の皆さんから集まる千羽鶴は年々増え、昨年は約7万羽の折り鶴が集まりました。ことしもすでに多くの折り鶴が寄せられ、今日7月22日からボランティアの方々による、千羽鶴の糸通しの作業が始まりました。


一つ一つ丁寧に

 4年前から糸通しのボランティアに参加してくださっている山本英子さんは、普段は「きさらぎ会」という使用済み切手の収集などの活動を行うボランティアを行っています。「毎年この時期になると、会のみんなで糸通しボランティアに参加しています。若い人にも平和を考える機会にして欲しいですね」と話してくださいました。


北部中学校の生徒も参加

 午後からは、北部中学校の2年生2人と先生が同中学校の生徒が折った折り鶴約7,000羽を持ってボランティアに参加。同中学校では、ことし初めて修学旅行で広島を訪れており、来年に修学旅行を控えた2年生が、平和を考えるためにボランティアに参加してくれています。明日からも糸通しの期間中、同中学校の生徒が交代で糸通しに参加してくれるということです。


北部中の5人の生徒が参加

 作業2日目の23日には、5人の北部中学校の生徒が参加。同中2年の田中さんは「細かい作業で大変だけど、普段あまり気にしていない平和について考えるいい機会になりました。ボランティアで来ている年配の方々ともいっぱいお話ができて楽しいです」と話してくれました。作業が行われている会議室では、学生と一般ボランティアの方々の笑い声が響いていました。


糸通しのボランティア

 折り鶴の募集は、7月29日まで。市役所、中央図書館・森の図書館、各公民館に折り鶴の回収箱を設置しています。また、糸通しボランティアの活動は、今日7月22日から8月8日まで市役所で行っています。参加希望の方は、電話で企画政策課(7150-6064)へ。糸通しが終わった折り鶴は、8月4日から8月8日まで市役所に展示した後、終戦記念日の8月15日に広島平和記念公園へ小学生と一緒に届けます。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ