ぐるっと流山 流山子どもミュージカル

ページ番号16925 更新日 平成20年7月29日

流山子どもミュージカルが第5回記念公演を 力いっぱい 歌って!踊って!演じて!

カラフルな衣装で

 7月26日、文化会館ホールで流山子どもミュージカルの第5回記念公演「ロビンソン・ロビンソン」が、午後1時からと5時からの2回公演で上演され、多くのミュージカルファンなどが詰め掛けました。


小さな子どもたちも上手に

 「人間とロボット、どこが違うの?」「ロビンソンがロボットだなんて、一度も考えたことなかった」「ロビンソンは、大切な家族よ」。人間とロボットが共存することの楽しさの中に限りない「人間讃歌」を謳い上げたこの作品を、ことし1月から約30回の練習を重ねてきた子どもたちは見事に演じきり、客席から大きな拍手が送られました。


文化会館のホールで

 主役は、今回が最後の舞台となった中学3年生の4人。ロビンソン役に高橋愛美さんと坂下なぎささん、14歳のリリー役に卜部綾乃さんと瀬戸沙織さんが、それぞれダブルキャストで務めました。夜の部のロビンソン役を演じた坂下なぎささんは公演を終えて、「最後の舞台なので悔いの残らないよう精一杯演じました。観ていただいた方々、これまで支えていただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです」とほっとした表情で語ってくださいました。


ロボットと人間の友情を

 流山子どもミュージカルは、平成13年に公民館と流山青年会議所の共催で開催した市民公募ミュージカル「サンキュー 命をありがとう」をきっかけに、参加した子どもたちの保護者が市内で本格的なミュージカルを学ばせたいと、平成15年11月にわずか6人で誕生した小・中学生中心の劇団です。翌16年には結成から10か月で初舞台「あたたかい心」を成功させ周囲を驚かせました。17年には「ピエロ人形の詩」を1日2回公演、さらに18年に「魔女バンバ」、昨年19年に「夜空の虹」を公演。現在では、小学1年生から中学3年生までの女子27人が在籍しています。


歌って踊って

 今回演出を担当された中尾弘隆さんは、「上級生が下級生を引っ張り、下級生は上級生に憧れ頑張る。そんな相乗効果があり、子どもたちはまとまっているので、演技に集中して教えられました」と語っていらっしゃいました。公演の広報を担当された父母会の坂巻久美さんと坂下あゆみさんは、「子どもたちを見ていると、異学年の交流がとても良い効果を発揮していると思います。みんな大きさに違いはあっても大切な夢を持っているので一生懸命です」と笑顔で話してくださいました。なお、掲載した写真は、当日撮影禁止のため前日のリハーサルのものです。


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