ぐるっと流山 国際交流サロン「木蘭扇」

ページ番号15208 更新日 平成21年5月28日

国際交流サロンで「木蘭扇の鑑賞と体験をしよう」 外国人の方を含む29人が異文化を楽しむ

文化会館の国際交流サロン

 5月20日水曜日、文化会館で流山市国際交流協会と文化会館共催の国際交流サロン「木蘭扇(もくらんせん)の鑑賞と体験をしよう」が行われ、同協会の日本語講座に通う7人の外国出身者を含む29人の参加者が、異文化に触れ合いながら楽しいひと時を過ごしました。
 


次回の国際交流サロンは健康体操と護身術

 木蘭扇は、太極拳に民間舞踊の優美な動きを取り入れて、気功、武術、体操、舞台芸術の要素を融合させた斬新な中国武術のなかの武術競技のひとつです。拳のみの狭義の「木蘭拳」、扇を使う「木蘭扇」、剣を使う「木蘭剣」の3つがあります。 「木蘭」とは男装して従軍し、武功をたてたといわれ、いまでも中国の人々に愛されている民間伝説のヒロインのこと。「木蘭」の凛々しい美しさと勇壮な精神にあやかって武術に命名しているとも言われています。木蘭(ムーラン)は、日本でいえば、春を告げる花、木蓮です。


朱さんを講師に

 この日は、はじめに講師の朱さんが「木蘭拳」、「木蘭扇」、「木蘭剣」の模範演技を披露。続いて朱さんが指導している「木蘭扇講習会」のメンバーによる「木蘭扇」の群舞を鑑賞しました。踊り専用の服を着て優雅に力強く踊る模範演技にしばしうっとり。足の踏み出し方やあげ方、手の動かし方などの基本動作の説明を受けながら、朱さんの指導で木蘭扇をみんなで初体験しました。


異文化に触れ合える国際交流サロン

 国際交流協会では、「木蘭扇講習会」(1期全6回、月2回)を実施しています。問い合わせは、国際交流協会:花家(はないえ)04-7159-9835まで。また、日本人と在住の外国人がお互いの文化に触れ学びながら、気楽に懇談する国際交流サロンでは、「健康体操と護身術」を6月3日水曜日10時から12時開催します。参加ご希望の方は、文化会館04-7158-3462へ問い合わせください。


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