ぐるっと流山 ひだまりルームに手製のすべり台

ページ番号15177 更新日 平成21年5月28日

ひだまりルームを視察 手づくり木製遊具の島津さん

手製すべり台を寄贈の島津さん

5月26日火曜日、文化会館の「子育てサロン」に美原の電気工事業、島津弘明さんがいらっしゃいました。島津さんは5月11日に子育てサロンの会場「ひだまりルーム」で手づくりの木製すべり台と三輪車をご寄贈くださった方です。20年ほど前から手づくりの木製遊具を保育所や福祉施設などに贈り続けていらっしゃる島津さん。見ているだけでも楽しい島津さんの木製遊具には、遊び心と子どもたちへの優しさがあふれています。
 


手製の三輪車に子どもも大喜び

 十代のころは大工さんになりたかったという島津さん。もの作りが好きで工作を楽しんでいたところ、保育所勤務の知人から依頼されおもちゃを製作。その時に子どもたちの喜ぶ姿を見て感動したことが、遊具の製作・寄贈のきっかけになったそうです。この日は、保育ボランティアひだまりの皆さんに「すべり台をつくってくださった島津さんです」と紹介されると、参加されていた20組の親子から大きな拍手を贈られていました。


大工さんになりたかった島津さん

 材料は仕事上の取引先や工事現場からもらった木の廃材などを再利用。建設業者からモデルハウスを取り壊した際に板や配線を譲り受けたこともあったそうです。木材はおもちゃ用に加工して、その後何度もやすりがけとニス塗りを行い、安全面に配慮して丸みのある遊具作りを心がけていらっしゃいます。島津さんは、自身の手づくりすべり台や三輪車で実際に遊ぶ子どもたちの姿に目を細めていました。


意見を聞いてさらに改善

 島津さんは、子どもたちがどのように遊んでいるのかを確かめたうえで、子どもたちのお母さんたちに「どこか改善点はありませんか」と聞きながら工夫を重ねています。この日も保育ボランティアや保護者の皆さんと話し合いながら次の作品の構想を練っていらっしゃいました。島津さんの手づくり遊具があるひだまりルームで行われる「子育てサロン」にぜひご参加を。お問い合わせは文化会館04-7158-3462へ。


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