ぐるっと流山 利根運河交流館「木の実細工教室」

ページ番号7271 更新日 平成23年2月7日

1センチの銀杏が運河のコイに 利根運河交流館の「木の実細工教室」

利根運河交流館の「木の実細工教室」

 利根運河交流館で、1月28日(金曜日)と2月4日(金曜日)の2日間にわたり、「木の実細工教室~コイのマスコット作り~」が行われました。今回の教室では、9人の参加者が、運河のイチョウに実ったギンナンを使って、運河に住んでいるコイを作りました。細かな手作業が必要なギンナン細工は、創造力を高め、脳を活性化させるのにも役立ちます。


講師の天木さん

 講師は、ギンナン細工やくるみ細工などを製作している、運河近くにお住まいの天木誠司さんです。松戸から参加の荒井さとみさんは、柏の葉公園センターに飾られていた天木さんの作品に興味を持ち、どうしても作ってみたいとインターネットで検索し、今回の交流館での教室を知り参加してくれました。「自分でも作ってみたい!」との望みが叶い大興奮でした。


色とりどりのコイ

 初日は、ギンナンの穴あけから始まり中身のくり抜き。尾ひれ、胸びれは画用紙に描いて切り抜き、ギンナンにボンドで貼りつけました。この時点ではまだ何を作っているのか分からない状態です。2日目は、尾ひれに糸おもりとワイヤーを取り付け、色付け、組み立て、尾ひれの揺れの微調整と、細かい作業を行いました。コイらしくなって尾ひれが動くと、参加者は笑顔になりました。


持ち寄りのお菓子で和気あいあいと

 加在住の上田幸夫さんは、自分でもひょうたんを使った「ちーば君」やうさぎのお雛様を作っているそうで、今回の教室にも大満足とのことでした。野田から参加の今市正昭さんはおもちゃの病院のボランティアをされており、金属で折り鶴も作っていたそうで、今回の繊細な工作も楽しかったと話されました。ご夫婦で参加した山崎美枝子さんは手づくりのクッキーとケーキを持参してくださり、ボンドや絵具が乾く合間をみて参加者の皆さんと和気あいあいと談笑しながらの教室になりました。


参加者の皆さん

 利根運河交流館では、2月11日(祝日)から紺野竹夫さん(日本野鳥の会)の「鳥と木の実展」、2月18日(金曜日)には、新春利根運河めぐり、2月26日(土曜日)には毎月恒例の第16回うんがいい!朝市を予定しています。また、レンタサイクル事業や楽しい企画展も計画しています。詳細は利根運河交流館のホームページをご覧ください。


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