ぐるっと流山 ギャラリーよしの人形展

ページ番号7269 更新日 平成23年2月7日

 かわいらしい人形たちの展示会が開催中  おひな様や一寸法師など

会場の様子

 加4丁目の住宅街にある「ギャラリーよし」で、企画展「高木治美の人形たち展~治美のやさしさわーるど~」が2月13日まで開催中です。創作人形作家の高木治美さんは愛媛県の宇和島生まれ。都内はもとより群馬や埼玉、鹿児島など日本全国で個展を開催し、好評を得ています。

 お人形は人に夢を与えるもの・・・少しでもたくさんの方たちに「夢とやさしさ」をお届けしたい・・・と流山でも平成21年、平成22年のひなまつり展(一茶双樹記念館)に参加した実績もあり、今回は「ギャラリーよし」の小坂さんのラブコールにより実現。衣装は古着を使って丁寧に一枚一枚つくられ、それぞれの表情は一つとして同じお顔はありません。じっとみていると暖かさが伝わってきます。


夢

 お店の一角にあるこの企画展コーナーはほんわかした空気が漂っていました。「一寸法師」や「はいはい」、「おひな様」「夢」など、作品にはそれぞれ名前が付けられ、高木さんの人形への想いが表現されています。今回、企画展を開いている「ギャラリーよし」は、オーナーの小坂義弘さんが、10年前に自宅を改装してオープンしたギャラリーで、陶器や工芸品など、全国を歩き集めた作品を展示・販売しています。


一寸法師

 もともと陶芸が大好きで、ご自身も作品をつくる小坂さん。「出会った若手芸術家の方々の素晴らしい作品を見ていただく場があれば、地域の人と人とが出会う場、結びつける場となれば」と自宅を改装してギャラリーを始めたそうです。小坂さんの想いのとおり、ご近所でも知らなかったと訪れる人も多くなり、ギャラリーでコーヒーをふるまわれながらの会話、陶芸品の生まれ故郷の話など、ギャラリーは地域の方々のぶらり気軽に訪れられる場として定着してきているようです。


一度足を運んでみては

 今回は2月13日までの企画展ですが、次回は2月19日から3月6日まで、野崎遊河童の「おもしろカッパ展」を開催します。ひょうきんな表情の河童たちがお待ちしています。また、3月12日から27日までは「九谷色彩うつわ展」鮮やかな色彩の九谷焼の数々が展示販売されます。ギャラリーよしでは、企画展の他に、常時、日本全国から集められた80人もの作家による作品を展示しています。ひとつひとつゆっくり見ていくと土や木などの自然からの声が聞こえてくるようです。一度散歩の途中でも足を運んでみてください。心ひかれる、「ひとつ」に出会えるかも知れません。お問い合わせは「ギャラリーよし」(電話:04-7157-8144)へどうぞ。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ