ぐるっと流山　子育てカンガルークラブ

地域で子育てサロン 　地区社協が子育てを応援

　2月6日（日曜日）、西深井福祉会館で新川北部地区社会福祉協議会（吉田文男会長）主催の子育てサロン「子育てカンガルークラブ」が開催されました。これは、公民館で行われている子育てサロンに行くにはちょっと遠いという、地域のお母さんの声を受けて同協議会が平成21年9月に始め、今回が4回目目の開催となります。

　参加しているお母さんからは、「仕事をしているので、日曜の開催はありがたい」「転居してきてご近所に知り合いが居なかったけど友だちができた」「一人っ子で小学校入学前の情報が無く不安だったけど、色々な話が聞けた」などと好評です。

　今回は13人の親子が参加し、ボランティアスタッフの手遊び、絵本の読み聞かせなどを楽しみました。人気の参加型の紙芝居は「おいしいとびらをとんとんとん」です。とびらをとんとんとんと叩きながら「さあ何が出てくるかな？」。子どもたちからは「にんじーん」と元気な声。じゃがいもや、お肉も出てきてみんなの大好きなカレーライスができあがり。

　舞台の上では、子どもたちも参加しての寸劇「がちょうとたまごのぼうけん」が始まります。舞台のベッドに寝ているとお父さんが扮する泥棒がきました。さあどうしましょう？忍び寄るお父さんに子どもたちも大喜びです。数本の紐の両端を、親子が気持ちを通じ合わせ1、2の3で引っ張るテレパシーゲームも大人気。

　ここで親子一緒の遊びは一休み。子どもたちが、スタッフと釣りゲームやブロック、新聞ちぎりゲームを楽しんでいる間に、お父さんお母さんは、主任児童委員と座懇談です。幼稚園あがる子をもつお母さんや、小学校に入学する子をもつお母さんから色々な質問がありました。先輩お母さんからは「西深井小学校は人数は少ないけど、英語の授業に力を入れている。少人数だからこそ良い面もありますよ」などのアドバイスも。参加のお母さんからも「親同士の情報交換ができたし、子どもも楽しんでいました」との声が聞かれました。