ぐるっと流山　食育パネル展示

市役所で食育パネル展示　子どもたちの米作りの様子を写真で

　2月15日（火曜日）から18日（金曜日）まで、市役所第1庁舎1階ロビーで、第2回食育パネル展示「このまちごはんプロジェクト」が行なわれています。昨年4月より、市内小中学校の給食のお米（概週3回）が全て流山産米になったことに合わせ、八木南・新川・西初石・西深井・南流山小学校で、「このまちごはんプロジェクト」と称し、自分たちの手で、学校近くの田んぼや、学校内の田んぼで、お米を育て収穫しました。

　「田おこし」「代掻き」「田植え」・・・、青々と育った稲、白く小さな稲の花、黄金色に実り頭を垂れた稲穂、「稲刈り」「脱穀」「モミすり」「精米」と、お米になるまで。また、収穫の喜びや、感謝の気持ちを込めた収穫祭。自分たちで育てたお米を食べた、おにぎりパーティーの様子など、子どもたちの生き生きとした姿、素直な気持ちが展示されている写真にあふれています。

　実物展示では、市内の農家で収穫した、「うるち米」と「もち米」の稲穂。「玄米」「7分づき米」「精白米」も併せて展示しています。また、保育所、小・中学校の給食で実際に出されている、千葉県産の野菜を取り入れたメニューのレシピや、健康づくり推進員協議会の簡単味噌汁のための「味噌玉レシピ」、同じ食材から作る和風と洋風の「朝食レシピ」、農家生活研究会の「たっぷり野菜の料理講習会レシピ」なども設置し、お持ち帰りいただいています。ぜひ、ご家庭でご活用ください。