ぐるっと流山 おもしろカッパの企画展

ページ番号7245 更新日 平成23年2月21日

おもしろカッパで癒されよう  ギャラリーよしでカッパの陶器の企画展

カッパの陶器の企画展

 加4丁目の「ギャラリーよし」で、企画展「野崎遊河童のおもしろカッパ展」が3月6日(日曜日)まで開催中です。「ギャラリーよし」は、オーナーの小坂義弘さんが、10年前に自宅を改装してオープンしたギャラリーで、陶器や工芸品など、全国を歩き集めた作品を展示・販売しています。


ぐい飲みの底にもカッパが

 今回の企画展は、新潟県糸魚川市に窯を持つ陶芸家の野崎遊河童(ゆうがどう)さんのカッパの陶器約50点が展示・販売されています。作品には、高さ60センチの大きなものから10センチにも満たない小さなものまで。野崎さんの作るカッパは、表情の豊かさもさることながら、さまざまな題材やポーズがあり、見ていて本当に楽しくなります。中には、ぐい飲みの中から小さなカッパが上を見上げているちょっと変わった作品も。


河童とカエルの奉納相撲

 特に目を引くのが、「2011藝術家年鑑」にも掲載されている「河童とカエルの奉納相撲」。土俵の周りに何十匹もの河童とカエルが集まり、それぞれの力士を応援しています。制作にいったいどれほどの時間がかかったのだろうと思わせる力作です。野崎さんは、18年ほど前からカッパの作陶を始め、全国各地で個展を開き高い評価を得ています。


変わり種のカッパもたくさんいます

 店内に掲示されている野崎さんのメッセージには、「河童は、うそを言わず、欲もなく、仲間を思いやる優しい生き物。皆さんも、この河童たちを見て優しい心の持ち主になってほしいなあ・・・」と記されています。企画展は、3月6日(日曜日)まで、時間は午前11時から午後7時まで。見学は無料です。ぜひご覧ください。「お客様が見たいものを足で探して展示するのがモットー」というギャラリーよしのこれからの企画展も楽しみですね。問い合わせは、小坂さん(電話:04-7157-8144)まで。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ