ぐるっと流山 第274回サロンコンサート フォルクローレ

ページ番号7237 更新日 平成23年2月25日

フォルクローレ~アンデスの自然を感じて~

筑波大学フォルクローレ愛好会の皆さんの写真

 2月25日、市役所1階ロビーで、流山市音楽家協会による月末恒例のサロンコンサートが開かれました。今回のテーマは「フォルクローレ~アンデスの自然を感じて~」で、クラシック音楽が中心のいつものサロンコンサートとは、一味違うものでした。出演は筑波大学フォルクローレ愛好会の皆さんで、安藤由香さん、宮田将史さん、村上翔太さん、近藤晴香さん、村上果さん、志原彩未さんの6人の学生です。


チャランゴの奏者の写真

 フォルクローレとは、ラテンアメリカ(特にアンデス地方などの中南米)の伝統音楽のことです。愛好会の皆さんは、アンデス地方の民族衣装であるポンチョをはおって演奏。軽快で陽気な曲「Camargo」や炭鉱労働者の悲哀の漂うしんみりとした「Llaqui Runa」や、「希望の歌」を意味する「Canto de esperanza」など5曲を披露し、遠く離れたアンデスの風景を感じさせてくれました。


2種類のケーナの写真

 使用している楽器も特徴的で、10本の弦を持つ丸い形のチャランゴは、もともとはアルマジロの甲羅を使用していたそうで、主に高音を担当します。ボンゴと呼ばれる打楽器は、日本の太鼓と違って皮をなめしていません。楽器として使用するうちに自然と皮がなめされ、いろいろな部分を叩き分けることで音色の違いを出すそうです。


最後は大合唱の様子の写真

 次回のサロンコンサートは、3月25日(金曜日)です。テーマは「テレビCMやドラマで流れている曲~今日も聞こえるこのメロディー~」です。出演は、長谷川千恵子さん(ソプラノ)、橘秀樹さん(オーボエ)、渡邊郁乃さん(ピアノ)、清水寛子さん(司会)です。ぜひお越しください。


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