ぐるっと流山 人権教室

ページ番号7235 更新日 平成23年2月3日

西初石小学校と八木南小学校で人権教室 児童127名がいじめについて考えました

人権教室の様子の写真

 2月2日(水曜日)、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月部会長)による人権教室が、西初石小学校と八木南小学校で行われました。これは、人に対する思いやりやいたわりといった、人権の大切さに気づいてもらえるよう、毎年実施しているものです。今回は小学校3年生計127名を対象に授業が行われました。


人権教室の様子の写真

 授業には、文部科学省選定の人権啓発ビデオ「プレゼント」が使用されました。ある友達の誕生日会で用意したプレゼントにより、クラスの友達からいじわるや仲間外れにされてしまうも、迷子になった飼い犬を通して友情を取り戻していくというものです。児童たちは、自分と近い年齢のクラスで起きている内容であることから、真剣にビデオに見入っていました。


人権教室の様子の写真

 児童たちはビデオを通じて、いじめている子、いじめられている子、そしていじめを見ていた子など、登場人物がどのような気持ちでいたのか、どうしてそんなことをしてしまったのか、それぞれの立場に立って考え、「約束を守ってくれなかったのが悲しかったと思う。」「本当は仲良くしたいけど、今度は自分がいじめられてしまうが怖くて、何もできなかったと思う。」など、意見を出し合ってくれました。


人権教室の様子の写真

 流山部会では昨年7月に常盤松中学校で人権講演会を行うなど、いじめをはじめとする子どもたちの人権思想の普及・啓発を図るため、今回行われたような小学生対象の人権教室、人権講演会、さらに拉致問題の早期解決を願うブルーリボン募金活動など積極的な活動を行っています。


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