ぐるっと流山 つくばエクスプレス開業5周年

ページ番号7071 更新日 平成22年8月24日

東京駅延伸へ向け、県に要望書提出

流山セントラルパーク駅の朝の通勤風景

 本市と秋葉原を最短20分で結ぶつくばエクスプレス(TX)は、平成17年の開業から8月24日で5周年を迎えました。現在の乗客数は1日平均28万人と、開業当初の15万人から倍近くまで伸びていて、流山市民にとっても重要な交通機関となっています。


思い思いに描かれています

 開業5周年記念イベントとして、TXでは「こども美術館列車2010」を運行しています。小学生以下を対象に募集した絵画作品を列車に展示し、1日限定で走らせる企画です。応募総数は1760作品で、その中から抽選で選んだ150作品を列車内に展示します。また、新御徒町と八潮、流山セントラルパークの3駅に設けた「こども美術館」でも8月24日から9月5日の間、応募作品の展示をしています。


210点を展示

 210作品が展示されている流山セントラルパーク駅では、作品が飾られた大きな展示パネルが改札階全体に配置されています。採光のよい広い空間に絵画作品が展示されている様子はまさに「こども美術館」の名前のとおりです。忙しい通勤・通学客も、足早に移動しながらもいつもとは違う雰囲気に目を留めていました。


左から井崎市長、秋山市長、森田知事

 8月19日には、秋山浩保・柏市長と井崎義治・流山市長が、TX沿線の東京、埼玉、茨城の連携を強めるよう求める要望書を森田健作知事に提出しました。TXは開業当初から順調に利用客数を伸ばし、平成21年には東京駅延伸への前提条件である1日平均乗客数27万人を1年前倒しで達成しています。もし全国に通じるハブ駅である東京駅への延伸が実現すれば、より一層利用価値の高いものとなるだけでなく、沿線開発にも期待ができます。


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