ぐるっと流山 第268回サロンコンサート

ページ番号7070 更新日 平成22年8月27日

小・中学生による演奏会

常盤松中学校「イエスタディ」演奏の様子の写真

 8月27日、市役所1階ロビーで行う毎月恒例の演奏会「第268回サロンコンサート」が開かれました。今回は「輝け流山の子ども達!」と題した市内小・中学校による演奏会で、観客には我が子が演奏する様子をカメラに収めようとするご家族の姿などが目立ちました。


鰭ヶ崎小学校の5年生「エーデルワイス」の演奏の様子の写真

 まずは鰭ヶ崎小学校による演奏です。通常のサロンコンサートでは、主催者側が演奏者や曲を紹介しますが、今回は各学校がそれぞれ自身や曲の紹介を行いました。最初は5年生によるハンドベルでの「エーデルワイス」です。サロンコンサートでハンドベルが用いられるのは珍しく、可愛らしい音色を会場中に響かせてくれました。


鰭ヶ崎小学校の6年生「カントリーロード」の演奏の様子の写真

 続いて6年生が演奏します。フルートとトランペットのアンサンブルで、曲は「カントリーロード」。全員でお揃いの青いサッシュを肩にかけ、息の合った演奏を披露してくれました。ゆったりとしたテンポで演奏され、どこか懐かしく美しい曲の調べに、暑い夏を忘れさせてくれるようでした。


常盤松中学校「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」の演奏の様子の写真

 次は、常盤松中学校の吹奏楽部です。現在、常盤松中学校の音楽室は改装中で、練習場所を確保するのに苦労しながらも、日々練習に励んでいます。一曲目は、モーツァルトの曲の中でも最も有名な曲のひとつ「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」をクラリネットのアンサンブルで演奏しました。2曲目は、サクソフォーン・アンサンブルによるビートルズの「イエスタディ」でした。


南流山中学校の三線による演奏の写真

 南流山中学校は、三線(さんしん)を使います。「三味線の元となった沖縄の楽器」と、演奏前にお客さんに三線を紹介。「栄光の架け橋」と「島人ぬ宝」の2曲を続けて演奏し、3曲目は、「島唄」です。南流山中学校音楽部は、9月5日のTBSコンクールに出場しこの曲を演奏するそうです。今回は三線のみによる演奏ですが、当日は三線の他、バスクラとサスペンダーシンバルも加わるそうです。また、部員が着用している色とりどりのTシャツは、手芸部のお手製で、胸元には各部員それぞれのイニシャルが入っています。


南流山中学校「フォスターラプソディー」の演奏の様子の写真

 「綺麗で優しい曲なので、心を和ませながらお聞きください。」と紹介されたのは、最後の曲「フォスターラプソディー」です。木管楽器によるアンサンブルで、冒頭の言葉どおり、優しい音色に聴衆は聴き入り、演奏が終わると盛大な拍手が送られました。次回開催は9月24日(金曜日)で、テーマは「200歳の作曲家 1810年生まれのロマンティスト」です。また主催の流山市音楽家協会の25周年記念コンサートが10月17日に文化会館で行われます。問い合わせは音楽家協会(電話:04-7153-4085)へ。


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