ぐるっと流山　東部公民館おはなしのへや

東部公民館で「おはなしのへや」開催 　年齢別の演出が夏休みの子どもたちに好評

　8月23日（月曜日）、東部公民館で「おはなしのへや」が開催され、1日中たくさんの子ども達でにぎわいました。午前・午後と対象年齢を分けての2部構成で、お話を楽しむ1日となりました。この日の午前中は、乳幼児とその保護者を対象に和室で開かれました。15組の親子が参加し、中にはお父さんとお子さん、おばあちゃんとお孫さんという参加者も見られ、夏休みならではの雰囲気でした。

　午前の部は、小さな子ども向けの内容。皆さんよくご存知の「はらぺこあおむし」は、テープで聴いて楽しんだり、ぬいぐるみを使って演じたり。ぬいぐるみのあおむしくんが、大型絵本の中のイチゴやオレンジをむしゃむしゃ食べて、チョウチョになるまでを立体的に見せると、子どもたちは目が釘付けの様子でした。ほかにもみんなが参加しての手遊びや、紙芝居、パネルシアター、リズム遊びなど盛りだくさんの内容で、和やかで微笑ましい会となりました。

　午後の部は、小学生対象にお話とゲームを大会議室で楽しみました。東小学童の子どもたちを中心に、小山小や向小金小の児童37人が参加。ひとしきり全員で遊んだ後、「怖い話」と「面白い話」に分かれてお話を進めました。「怖い話」では雰囲気を出すために、部屋の一部の電気を消して暗くし、ボードで区切った一角にみんなで固まって座り、紙芝居の形式で怖い話を楽しみました。また、怖いのは苦手、という子どもたちは、「面白い話」を別の一角で楽しみました。元気な子どもの声が会館内に響き渡る夏の一日は、好評のうちに終わりました。おはなしのへやの問い合わせは東部公民館（電話：04-7144-2988）へどうぞ。