ぐるっと流山 ハローお孫ちゃん

ページ番号7060 更新日 平成22年8月31日

北部公民館で「ハローお孫ちゃん講座」全3回 刻々と変わる子育ての知識を習得

ハローお孫ちゃん

 公民館では、これから初孫を迎える、そして迎えたおじいちゃん、おばあちゃんに一昔前と現代の子育ての違いを学んでもらい、子育てを家族ぐるみで支えあう準備をしてもらおうと、「ハローお孫ちゃん~孫を迎える心構え~」と題した3回シリーズの講座を開催しています。今年は北部公民館での開催となりました。


両親を支えてください

 1回目(8月9日)は、「あかちゃんの心~心と体の発達~」という内容で江戸川大学人間心理学科の木村文香さんを講師に迎え、発達心理学の観点から乳幼児期の心身についての講演を行いました。 この日は、31人の祖父母の方が参加し、熱心に聴講していました。新生児でもすでに生きていくための能力が遺伝子レベルですでに備わっている、など人間の神秘性をも感じるお話しや、基本的信頼感の形成は乳幼児期に行われ、この時期の必要課題であるなど、大変興味深いトピックが続きました。


活発なグループ討議

 2回目(8月23日)は、助産師の小林由美子さんによる「子育て今、昔~妊娠・出産・産後期の祖父母の役割について」。グループワークでの話し合いや、講義は妊娠期の過ごし方、出産準備と心構え、なぜ産後2週間は身体を休めるか、離乳食について、など盛りだくさんの内容でした。また先生から祖父母の役割、孫を迎える心構えとして、「新米パパ、ママを暖かく見守ることが大切」「相談を受けたときは乗ってください」「頼まれたとき手伝ってください」「子育ての主役はご両親です」などの先生自身の体験談を交えてのアドバイスもありました。


沐浴実習

 最終回(8月29日)は、前回に引き続き小林先生と、アシスタント・平岡いずみさんによる沐浴の実習が行われました。この日は、沐浴人形を使っての実習ということもあって、受講生の方から「沐浴中に赤ちゃんが泣いたときはどうするか」「肌着は季節により変えたほうが良いのか」「身体を洗うときの順番は」などの質問も活発でした。(この日の様子は、JCNコアラ葛飾のデイリニュースで放送されました。放映後はパソコンから同社BBコアラのページで閲覧できます。)

 受講した方からは、「とてもわかりやすく、楽しく学習させていただきました」「自立できるよう、ママ・パパを外から応援していこうと思います」「時代とともに変化する子育て、戸惑うばかり。役に立つ事例を挙げての説明がわかりやすかった」などの感想が多く寄せられ、好評のうちに講座は終了しました。


エンゼルサポート講座も近日開催

 このほかにも乳幼児期の家庭教育講座として、文化会館で「エンゼルサポート講座」を9月25日(土曜日)午前9時30分から開催します。そろそろ2人目のお子さんを・・・とお考えの方を対象に、妊娠しやすい体づくり、子育てをしながらの妊娠期間の過ごし方、上の子との接し方などについて学びます。講師は、「ハローお孫ちゃん」の小林由美子さんです。申し込みは、9月1日から電話で受け付け、定員(30人)になり次第締め切ります。受講中の保育を希望される方は、事前にお申し込みください(1歳半から未就学児10人定員先着順)。お問い合わせとお申し込みは、文化会館(電話:04-7158-3462)へ。


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