ぐるっと流山　寺田園茶舗「見世蔵」オープン

流山2丁目に「見世蔵」オープン　観光情報、市民交流の拠点に

　8月1日、流山2丁目で万華鏡ギャラリー寺田園茶舗「見世蔵」のオープンセレモニーが行われました。「見世蔵」は、明治22年に建てられた寺田英一さん所有の土蔵で、2階建て1階部分（約74平方メートル）を観光情報の提供や市民交流の場として開放し、運営をNPO法人グローバルながれやまに市が業務委託したものです。

　式典には、近所の方や広報誌などを見て来た方など、約30人がこの日のオープンを祝いました。NPO法人グローバルながれやまの加藤恵子理事長の見世蔵開所宣言の後、寺田英一さん、流山2丁目副会長の寺島煕幸さん、井崎市長らによるテープカットが行われました。あいさつの中で市長は、「この見世蔵を通じて、流山本町界隈全体が賑わっていた当時の面影がよみがえっていただいきたい」と述べ、寺島さんは「見世蔵オープンを地域の代表として誇りに思います。江戸川の観光資源なども活用し、活性化につなげてほしい」と祝辞を述べました。

　式典終了後、来場者たちは、店舗内に展示されている、世界最大の万華鏡コンベンションで最優秀作品賞を受賞した中里保子さんの作品を実際に手に触れて、万華鏡の幻想的な世界に感動していました。なお、見世蔵オープニング企画として、
1.本町界隈史跡ガイドツアー：8月7日（土曜日）、
2.夏休み絵日記 万華鏡づくり：8月10日（火曜日）
3.うちわに施す 和紙のちぎり絵：8月19日（木曜日）
などを開催します。詳細については、見世蔵へ問い合わせください。（電話：080-4158-0133）