ぐるっと流山 市民安全パトロール隊に大学生隊員加入

ページ番号7052 更新日 平成22年8月5日

市民安全パトロール隊に初の大学生隊員 若いパワーで地元の安全のためがんばります

左から根田隊長、佐久間隊員、井崎市長、鈴木隊員、加藤隊員の写真

 8月5日(木曜日)、市長室で市民安全パトロール隊(根田力夫隊長)の新隊員委嘱式が行われました。今回は、隊として初めての大学生、佐久間康之さん(21歳)、鈴木尊裕さん(20歳)のお二人が加わることとなりました。隊員は、退職された市民の方が大半を占める中、若い世代の加入は隊や地域を活気づける明るいニュースです。鈴木さん、佐久間さんは引き締まった表情で市長から委嘱状を受け取りました。


委嘱状を受け取る2人の写真

 市民安全パトロール隊は、「安全で安心して暮らせるまち」の実現のため、市直属の防犯体制の組織づくりをと、平成17年に市が委嘱して結成されたボランティア隊員による組織です。
 今回入隊となる佐久間さん、鈴木さんはともに江戸川大学に通う大学生です。佐久間さんは「授業で地域社会に関する講義が多く、自分の住む地域に関心を持ったことがきっかけで入隊しました」と話します。鈴木さんは、すでに隊員として活躍している先輩から勧められ、「自分が動くことで、自分の住む地域の安全に役立てば」と考え、入隊を決めたそうです。


隊員2人の写真

 2人はことし4月から、研修期間としてすでに現場でのパトロールを経験しています。3か月の研修を終えて慣れてきたとはいうものの、この日は正式に委嘱されるということで初めて着用した制服に、やや緊張気味で委嘱状を受け取りました。実際に地域を回ってみて、「子どもが声をかけてくることがあったりして、地域に密着した活動をしているなという実感があります」と鈴木さんは話します。「自分たちの安全は自分たちで守る姿勢が大切ですね」という先輩の加藤啓子隊員の合いの手に、市長も「できることから始めるのが大切、若い人の力に期待しています」と述べました。


市長と隊員の写真

 佐久間さんたちが入隊して、総勢79人となったパトロール隊。市長や加藤隊員は、「どんどん友達を誘ってみてください。そのためには、自分たちが楽しみながら活動することが一番だと思います」と、平成生まれのふたりのパトロール隊員としての活動、また活動の広がりに大きな期待を寄せていました。  隊では、これからの時期、盆踊りなどの催しが増えることに配慮し、夜の時間帯のパトロールにも力を入れる予定だそうです。活動については市ホームページでも紹介しています。隊員募集も随時受け付けています。
 この日の様子はJCNコアラ葛飾の取材も受け、同社デイリーニュースで近日放映予定です。また放映後にはパソコンから同社BBコアラのページで視聴できます。

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