ぐるっと流山 名都借保育所畑づくり

ページ番号7037 更新日 平成22年8月13日

すいかや白いカボチャを収穫したよ!名都借保育所で地域の方の協力で畑づくり

保育所の畑で採れたよ!

 名都借保育所の入り口には、近所の方の協力を得て保育所の畑が作られています。子どもたちはこの畑で、地域の方の手助けを借りながら畑仕事体験をしています。その様子をご紹介します。


見事なカボチャとすいか

 5月、植え付けの季節です。さつま芋・すいか・ミニトマト・なす・ピーマン・カボチャ・きゅうりの苗を植えました。毎日の水やりを担当したのは5歳児・ゆり組の子どもたち。野菜の生長を楽しみにしながら世話を続けています。なすの花が咲くと、「先生、なすの花咲いているよ」と嬉しそうに報告する子どもたち。「花の色は?」と先生が尋ねると、「むらさき色だ!」「ほんとだ」と野菜の株を観察しながらの子ども達の会話が聞こえてきます。


白カボチャも中は黄色でした

 野菜の収穫に至るまでの毎日、子どもたちは一生懸命水やりや草取りに励みました。ミニトマトが伸びてくると、家庭菜園をしている方や名都借福祉会館利用者の方から枝の手入れの仕方を教えてもらって、手入れも体験。6月中旬から続々と、ピーマン・ナスが実を付け、末頃にはミニトマトも収穫できました。採れた野菜は、給食室で炒め物やみそ汁に調理してもらい、給食で美味しく食べました。


すいかに興味津津

 7月に入ると、すいか第1号が収穫できました。これはゆり組が食べたほか、7月後半に採れた小玉すいか(重量4.2キログラム)は、年下の子どもたちの教室にも運ばれ、小さい子どもたちは珍しそうに触ったり転がしたりしていました。  8月には、カボチャ第1号の収穫(重量2.7キログラム)が採れました。保育所では白いカボチャを育てました。ゆり組の子どもには、「お母さん、保育所のカボチャは白い色なんだよ」「白いカボチャ?」「カボチャは緑だよね、中はどんな色なのかな」「楽しみだね」…お母さんとこんな会話をしている子もいたそうです。


自分で取り分けて

 数日後には2個目のカボチャが収穫でき、こちらも給食室で火を通してもらいました。「先生、中は黄色かったんだね」「少しオレンジ色かな」「おいしいね」など、にぎやかに感想が飛び交う教室で、子どもたちはほくほくのカボチャをほおばり満足げでした。野菜作りをとおして地域の方とかかわり、自分たちの手で野菜を育て、その実りをいただく 名都借保育所の子どもたちは日々新しい体験を楽しみながら成長しています。


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