ぐるっと流山 食品直売所オープン

ページ番号7029 更新日 平成22年8月18日

流山おおたかの森駅近くに直売所オープン 無農薬の地元野菜やCAS冷凍された生鮮品など

販売員として雇用された3人の写真

 8月18日(水曜日)、流山おおたかの森駅東口から徒歩3分の株式会社アビー(大和田哲男社長)の研究所1階に、食品直売所「CAS旬・感・フレッシュフローズン」がオープンしました。この直売所は、千葉県ふるさと雇用再生特別基金を活用した事業の一環で、市からの委託を受け直売所を運営する株式会社アビーでは、求職中の3人の女性を販売員として採用しています。


CASで冷凍された北海道産タラバガニなどの写真

 売り場面積は約100坪で、店頭に並んでいるのは、市内の4農家から出品されている無農薬の新鮮野菜をはじめ、同社の開発したCAS冷凍システムで急速凍結された全国各地の生鮮品など約30品目。CASとは、Cells Alive System(細胞が生きている)の略で、従来の冷凍技術とは異なり冷凍しても細胞を壊さず、解凍して食べるときにも新鮮さを損なわないという画期的なものです。直売所の名前にもなっている「フレッシュフローズン」とは、CASで冷凍した食材を食べたホテルオークラの総料理長が考えたフレーズだそうです。


商品を説明する大和田社長の写真

 この日の店頭には、北海道産のタラバガニや毛ガニ、山形牛を使ったハンバーグやビーフシチュー、牛丼、京都産竹の子、島根県産カキや白イカなど、CAS技術を使った冷凍製品が数多く並んでいました。当日は、午前10時のオープンに先立ちセレモニーが行われ、同社の大和田哲男社長は、「10月下旬には、全国の有名シェフの料理などもCASシステムにより、この直売所で提供できるように企画しています」と楽しみな内容の挨拶もされていました。


採れたれ地元野菜の写真

 セレモニーの最後には、大和田社長や井崎市長らによるテープカットが行われ、いよいよオープン。待ちわびていた買い物客約50人が、売り場のあちこちに散らばってお目当ての商品を買い物かごに入れていました。市内農家の新鮮野菜も人気で、長ネギやキュウリ、ジャガイモ、ナス、マイクロトマト、鶏卵など、この日の朝の採れたて野菜が飛ぶように売れていました。営業は、月曜から金曜の午前10時から午後6時まで。土曜日・日曜日、祝日は休業となります。


冷凍庫がずらりと並ぶ店内の写真

 長崎からいらっしゃったという主婦の川口恭子さんは、かごいっぱいに買い物をされ、「野菜は無農薬や減農薬にこだわっているので、この直売所のオープンはうれしい。京都産のタケノコの冷凍があったのには驚きました。新しい技術で冷凍されたものと聞いて、家で食べるのが楽しみ」と笑顔で語ってくださいました。この日の様子は、千葉テレビとJCNコアラ葛飾でも取材され、当日夕方から夜のニュースで紹介される予定です。なおJCNコアラ葛飾では、放送後はホームページのBBコアラのコーナーでもご覧いただけます。


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