ぐるっと流山 休耕田復活プロジェクトin流山

ページ番号6928 更新日 平成22年11月30日

休耕田を復活させて、無農薬でお米を作ろう  米の売上金を市に寄付

休耕田復活プロジェクト

  新川耕地で今年4月にスタートした「休耕田復活プロジェクトin流山」。都内に住む大学院生の大川晋平さんが中心となり発足させたこのプロジェクトには、農業を体験してみたい学生や社会人などが多数参加しました。地元農家の中越節夫さんの全面協力もあり、田植えから収穫までを自分たちの手で行い、無農薬米約250キログラムを無事収穫することができました。

 収穫した米は「流山復活米」と命名し、おおたかの森駅前で毎月行われている森のマルシェで二度にわたって販売。11月30日、大川さんや中越さんらは市長室を訪れ、その売上金の一部などを市の「ふるさと緑の基金」に寄付していただきました。また、「香りが強くて独特なおいしさ」(大川さん)だという流山復活米2キログラムを市長に贈呈しました。


寄付金20000円をいただきました

 新川耕地について、大川さんは「都心からでも一時間以内で来られる場所」と、数年前に流山に移り住んだ中越さんは「素晴らしい財産が流山にはたくさんあることを、みんなもっと気付いてほしい」と話しました。市長も、流山での市民活動に熱心な市外在住者が増えてきていることについて触れ、「いずれは、流山でマイホームを」と冗談を交じえながらも、同プロジェクトを激励しました。


来年も流山で行います

 市内在住でボランティアとして、このプロジェクトを支援してきた秋元五郎さんは「都心からの若い人達と地元住民が、このようなプロジェクトを通じて一緒になり、流山の自然を守っていけたらすばらしい」とコメントしています。同プロジェクトは来年も行う予定です。参加希望など、興味を持たれた方は、こちらにどうぞ。


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