ぐるっと流山 休耕田復活プロジェクトin流山

ページ番号7079 更新日 平成22年7月6日

都内の若者と地元農家の協力で見事な田んぼに!

田植え

  「休耕田を復活させて、無農薬で美味しいお米を作ろう!」と、東京都心に住む東京大学学院生の大川晋平さんが主宰者となり、今年4月にスタートした「休耕田復活プロジェクト in 流山」。農業を体験してみたい都心に住む若者が集まり、地元農家の全面協力と、この活動を知った地元住民ボランティアの支援により、秋の収穫を目指しみんなで無農薬のお米作りに挑戦しています。


安全なお米をと流山へ

 東京大学大学院にて、コミュニケーション関係の研究をしている大川さん。一日中パソコンと向き合っている自分や友人のために、食の大切さや自給自足の生活、健康的な生活、リフレッシュなど、さまざまな意味で、田んぼでお米作りをやってみたいと思うようになりました。学校の友人などを誘い、田植えや稲刈りを年間通じてできる田んぼを探していたところ、都心から20分で来られる流山市の田んぼを人づてに紹介してもらい、このプロジェクトをスタートさせました。


荒れていた田んぼ

 このプロジェクトを全面バックアップしている地元農家の中越節生さんは、5年前に流山市にて無農薬農家として新規就農した方です。日本各地で問題になっている休耕田ですが、流山市でも例外ではありません。中越さんは、流山の休耕田、耕作放棄地の問題を解決したいと考えていて、流山の休耕田を復活させるため、農法や農具の提供を積極的に行うなど、このプロジェクトに全面協力をしています。


協力して開墾しました

 数年荒れ放題だった流山の休耕田が、わずか3か月間で見事な田んぼへと復活。この「休耕田復活プロジェクト in 流山」に参加する若者、地元農家および地元の賛同者の方々が、地道に田んぼの開墾整備、田植えなどを行なった結果です。そして現在は田植え後の草取りや田んぼの整備、そして秋には稲刈り体験を予定しています。


お気軽に参加を

 「田んぼ」は、千葉県立流山北高等学校、ハートケア流山の近くにあります。東武野田線・江戸川台駅西口より出ている「ぐりーんバス」の「富士見台循環江戸川台駅西口行き」に乗り、「北1号公園前」で下車。目の前に広がる田んぼの一角に「休耕田田んぼ復活プロジェクト」の「田んぼ」が見えます。江戸川台駅からバスで10分。徒歩だと30分程度です。このプロジェクトへの参加を募集しています。参加費は無料です。大学生、大学院生や地元流山の方々、一般の方々など男女年齢国籍問わず、幅広い方々に参加頂いています。ぜひお気軽にご参加下さい!

  • 連絡先:大川晋平さん(おおかわ しんぺい)
  • 電話:090-6507-2016
  • E-メール:lynx734-luboi@yahoo.co.jp

(この記事は、同プロジェクトに参加する市民の秋元様よりの寄稿です)


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