ぐるっと流山 認知症サポーター養成講座

ページ番号6877 更新日 平成22年12月20日

認知症を学び、地域で支えよう  

認知症サポーター養成講座の写真

 認知症を正しく理解し、そっと手助けできる応援者を養成する「認知症サポーター養成講座」が、12月15日に開かれました。当日は、地域の方と共に終業後の市職員約20人が、自主的に受講しました。講師は、南部・南流山中学校区を担当する南部地域包括支援センターの職員の皆さんです。


クイズ形式など分かりやすく講義している写真

 高齢化が進み、日本の85歳以上高齢者の4人に1人が、何らかの認知症の症状を抱えているとされ、活気あるまち流山でも、地域で認知症高齢者の方と共に生活し、ふれあう機会が増えています。認知症は、正常に発達した脳の機能が低下した状態ですが、だれかが見守りを行えば自立できる方も多く、また予防や早期発見も重要です。そこで、市職員も地域の一員として、心くばりのある対応や、そっとした手助けができるよう参加しました。


認知症サポーター養成講座の写真

 養成講座は、子どもから大人まで正しく理解できるよう、クイズ形式や劇仕立てなど様々な工夫がされていて、受講すると認知症サポーターのしるしである「オレンジリング」が配布されます。オレンジリングを手にした職員からは、「認知症に対する理解が深まった」「そっと手助けできるよう目配りしたい」「離れて暮らす祖父母の声が聞きたくなった」などの感想が聞かれました。


認知症サポーターのしるしである「オレンジリング」の写真

 講師役の地域包括支援センターの職員からは、「対応には、驚かせない・急がせない・特別扱いしないの3原則が大事」「もっと多くの地域の方、幅広い世代の方に、サポーターになって欲しい」との意気込みが。受講希望や興味を持たれた方は、お住まいの地域を担当する地域包括支援センターへ是非ご連絡ください。

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