ぐるっと流山　身体障害者福祉センターの料理講座

身体障害者のための料理講座　「おせちにあきたら中華料理はいかが？」

　1月11日（火曜日）、南流山センターで、流山市身体障害者福祉センター主催の「料理講座」が開催されました。今回は7日の七草粥も過ぎ、お正月気分を一新する気持ちで「中華料理」に挑戦です。「おせちにあきたら中華料理はいかが？」と題して、野菜たっぷり餃子、チャイニーズスープ、ココア寒天を作りました。

　メインの「野菜たっぷり餃子」は、冬野菜の白菜をたっぷり使った具沢山餃子です。最近は、コンビニエンスストアやスーパーで、出来あいのものや焼くだけの餃子が手に入るため、なかなか手作りの餃子を作る機会が減っている中で、あえて「手作り」にこだわりました。

　今は餃子のひだを手で付けなくても良い道具もあり、片腕が不自由な方も餃子を包むのに挑戦しました。チャイニーズスープは、トマト・はるさめ・卵が入ったさっぱりスープ。ココア寒天は、ココア味の豆乳を使った寒天に、あずきをかけて食べるので、ベースの寒天はごく少量の砂糖のさっぱりとした味付けにしました。

　自作の餃子は参加者の皆さんにも大好評。「沢山作っても冷凍で保存が出来るので、家でも作ってみよう」。「寒天は色々な味の豆乳が出ているのでアレンジできて楽しい」などの声が聞かれました。この日もコアラテレビの取材があり、1月12日（水曜日）午後6時のデイリーニュースで放送される予定です。また、JCN葛飾のBBコアラからもご覧いただけます。

　身体障害者福祉センターでは、気軽に障害者の方々（車椅子の方も可）に参加していただけるよう、毎回、広報に掲載の他、自作のポスターを市役所、福祉会館、出張所、公民館などに掲示しています。送迎（車いす可）もありますのでご利用ください。次回は、3月8日（火曜日）初石公民館で行います。詳細は、2月21日号の広報やポスターで募集を行います。色々な障害をお持ちの方達がそれぞれ助け合いながら、とてもアットホームな感じで料理を楽しみながら作っています。たくさんの障害者の方々のご参加お待ちしております。問い合わせは、流山市身体障害者福祉センター（電話：04-7155-3638・ファクス：04-7153-3437）へ。