ぐるっと流山 新弘謡会

ページ番号6829 更新日 平成23年1月20日

本屋の上に幽玄な世界広がる 能の研鑽に励む新弘謡会

「素謡」の写真

 1月16日、初石駅前の直道書店3階の直道能舞台で、能の「謡初(うたいぞめ)」が行われました。主催は流山市能学研究会が前身の新弘謡会(伊藤公明会長)。同会が、年に数回開いている日頃の研鑽の発表の場で、新年にふさわしいめでたい曲を中心に演じられました。


「仕舞」の写真

 能にはさまざまな上演形式がありますが、今回は、舞や囃子をつけない謡だけの素謡や、扇だけを用いて謡に合わせて舞う仕舞などが披露されました。


「仕舞」の写真

 指導しているのは、直道書店を経営している観世流名誉師範の伊藤直彦さん(74歳)で、ほとんどの演目に参加し、熱心に指導していました。「能はとっつきにくい面もあるけど、若い人にもやってほしい」と話し、新しく始めたい方も歓迎しているそうです。日本の伝統芸能の幽玄な世界を感じたい方は、参加してみては?(連絡先 電話:04-7155-1131)


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