ぐるっと流山　統計功労表彰者が市長へ報告

統計調査員の活動が認められ表彰　統計功労表彰者が市長へ報告を

　1月28日、日頃から統計調査員として活躍している吉田信子さん、片山礼子さん、石塚ふぢ江さん、管原佳子さん、根本由美子さん、流山市統計研究会の鈴木智子会長が市長室を訪れました。皆さんは、流山市の統計調査員として長年従事し、調査員としての顕著な努力が認められたことで、国から表彰をされました。

　同月21日、千葉市青葉の森公園芸術文化ホールで行われた平成22年度統計功労者表彰式で、吉田さんが経済産業大臣表彰を、片山さんと石塚さんが千葉県統計協会会長表彰を受けました。また昨年に経済産業省所管統計調査功労統計調査員として管原さんと根本さんへ感謝状が送られています。

　井崎市長は「年ごとに調査は難しくなってきており、今は大変苦労されていることと思います」と労いました。玄関先まで入ることが難しいオートロックマンションや、不在がちな単身世帯が年々増えており、調査票を手渡すのだけで一苦労など、年々厳しくなってきている現状を調査員の方たちは口にしました。しかし、家計調査などで協力していただいた方から「やってよかった」などと言われると、素直に嬉しいと感じ、苦労も報われるとの声もありました。

　今回訪問された皆さんは、自主団体の流山市統計研究会（鈴木智子会長）に所属し、統計調査の精度の改善、統計思想の普及を図る事業を行っています。今年度は国勢調査が行われ、829人の調査員の皆さんのご協力により無事に調査を終了することができました。統計調査員の役割は重要であり、調査員なくして統計調査は成り立ちません。今、統計調査員を担う人が不足していますので、ご協力いただける方は、お気軽にご連絡ください（企画政策課　電話（直通）：04-7150-6064）