ぐるっと流山 第273回サロンコンサート

ページ番号6817 更新日 平成23年1月28日

オペラの名曲でお昼のひとときを

第273回サロンコンサートの写真

 1月28日(金曜日)、毎月恒例のサロンコンサートが、市役所1階ロビーで開かれました。このサロンコンサートは、毎月最終金曜日のお昼12時15分から行われているもので、市役所に手続きなどで訪れている人はもとより、本格的な生演奏が気軽に楽しめることから、毎月楽しみに聴きに通う方もいらっしゃる人気の催しです。


平成23年初の開催の写真

 この日は、平成23年初の開催ということで、「ニューイヤーコンサート」と冠し、著名な作曲家たちのオペラの数々が披露されました。はじめはプッチーニ「ボエーム」より「私が街をあるけば」。ボエームは1830年代のパリ、貧しくとも夢に生きる若き芸術家たちの日常を描いたプッチーニの出世作です。その中から、どこかで耳にしたことがあるような馴染みのある1曲が演奏されました。


ソプラノ・里舘雅江さんの写真

 続いては、ビゼーの「カルメン」より「私の名はエスカミーリョ」。スペインを舞台にしたエキゾチックな雰囲気のオペラからの演奏です。最後は、ヴェルディの作品を3作。おなじみの「アイーダ」から「勝ちて帰れ」、「ドン・カルロ」より「カルロ、お聞きください」、「リゴレット」より「女心の歌」「いつかあなたに会ったときから」が披露されました。


四重奏の写真

 ヴェルディは生涯で26のオペラを遺したイタリア生まれの音楽家です。「いつかあなたに会ったときから」では、サロンコンサートではあまりお見かけしないテノール(高柳圭さん)、バリトン(大島嘉人さん)の男声を交えた四重唱で、4人の登場人物の気持ちが入り乱れるさまが見事に奏でられました。この日も多くの立ち見があったサロンコンサート、次回は2月25日(金曜日)、「フォルクローレ~アンデスの自然を感じて」を開催予定です。お問い合わせは流山市音楽家協会までどうぞ。

このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ