ぐるっと流山 小中学校に本の寄贈

ページ番号6790 更新日 平成22年6月25日

「トランクの中の日本」「ことりになったエノキ」 コンサートの収益金から全小・中学校に寄贈

「トランクの中の日本」と「ことりになったエノキ」の写真

 6月8日から13日まで生涯学習センターで開かれた「ジョー・オダネル写真展」には、市内外から約4千人の方々が見学に訪れました。この写真展を企画運営した流山実行委員会の上谷委員長と西川副委員長が6月25日、市長室を訪れジョー・オダネルの写真集「トランクの中の日本」と、オープニングセレモニーや展示会場などで朗読された市内の児童文学者・白木惠委子さんの童話「ことりになったエノキ」を、市内の全小・中学校23校にセットで寄贈してくださいました。

 これは、6月8日に同写真展オープニングコンサートとして、文化会館ホールで開催された「黒坂黒太郎コカリナコンサート」の収益金の一部から購入して寄付いただいたものです。上谷委員長は、「写真展を見に来られなかった子どもたちにも、ぜひ写真集を見ていただき改めて平和や戦争について考えていただきたい」と井崎市長と鈴木教育長に本を手渡されました。

 また、写真展を見学された方々から寄せられたアンケート集もお持ちいただき、「この写真展を流山で見られたことがうれしい」「童話の朗読が素晴らしく涙が止まらなかった」などのご意見が多かったとのこと。また、近隣市などからも反応が多く、松戸市や習志野市、つくば市なども同様に写真展を開きたいと実行委員会に問い合わせがあったそうです。


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