ぐるっと流山 こどもスポーツゆめ体験

ページ番号7574 更新日 平成23年6月6日

ジュニア3B体操やスポーツ吹き矢など

こどもスポーツゆめ体験

 6月4日(土曜日)、生涯学習センターで「こどもスポーツゆめ体験」が行われ、多くの家族連れがスラックラインやスポーツ吹き矢、フリングネットなどさまざまな軽スポーツで汗を流しました。翌5日(日曜日)に続く「まなび・ふれあいまつり」の一環として行われたもので、総合型地域スポーツクラブ「おおたかスポーツコミュニティ」が企画運営しました。 


スポーツを楽しむ子どもたち

 芝生広場では、スラックラインやフライングディスク・ストラックアウト、フリングネットなどが行われ、家族連れが思い思いにボールやFDを投げたり飛ばしたりしながら楽しんでいました。綱渡りとトランポリンを足したようなスラックラインでは、昨年、メーカー主催の大会で優勝した市民の久保貴臣さん(28)が、翌5日(日曜日)には、井崎市長の激励の際に、細い綱(ライン)の上でバック転を披露しました。

 体育館では、バドミントンや流山発祥のスポーツ「ヘルスバレーボール」が行われました。ヘルスバレーボールは、昨年、千葉県で開催された国体ででもストレーションスポーツとして流山市内で披露され、認知度を高めました。流山市内には「日本ヘルスバレーボール連盟」の事務局もあり、老若男女が一緒に楽しめる軽スポーツとして人気です。

 ホールには、卓球台が、ロビーには輪投げなどが置かれ、会議室ではスポーツ吹き矢が行われました。生涯学習センター全館がスポーツ広場のような雰囲気です。気功やヨガは腹式呼吸、テニスなどの一般スポーツは胸式呼吸。どちらの呼吸法も健康に大切ですが、スポーツ吹矢ではゆっくりとした一連の動作のなかで、腹式と胸式の両方を用いるそうで、静かなエクササイズと呼ばれるゆえんなのだそうです。子どもたちは、小さな的を目掛けて吹き矢を飛ばして「当たった!」、「外れた!」と一喜一憂。ゲーム感覚で楽しんでいました。


体操を楽しむ皆さん

 演習室では、ジュニア3B体操が行われました。3B体操は全国的な組織で、公益社団法人日本3B体操協会千葉北グループ流山地区に所属する流山市体育指導員が指導にあたっています。会場には音楽に合わせて、ダンスのように楽しむご家族がいっぱい。3Bとは、ボール、ベル、ベルターの頭文字で、この3つの用具を運動の助けとして使用しながら、全ての動きに合わせて集団で楽しく行う健康体操です。幼児から高齢者まで楽しめるスポーツとして市内でも人気で子育てイベントなどでも取り入れられています。

 今回の「こどもスポーツゆめ体験」では、特別ゲストとしてウルトラマラソン世界チャンピオンの井上真悟さんを講師にお招きしました。井上さんは、昨年5月にフランスにて開催された24時間走競技世界選手権大会へ日本代表選手として出場し、アジア新記録(273.708キロメートル)を樹立し、20代初の24時間走競技ワールドチャンピオンとなった方です。井上さんは、靴ひもを正く結ぶだけで早く走れるようになると子どもたちの手を取りながら優しく教えてくださいました。

 今回の「こどもスポーツゆめ体験」は、「おおたかスポーツコミュニティ」が企画した子ども向けプログラム「CHAMP」がベースになっています。「CHAMP」は小さなお子さまを持つご家族連れを対象にしたもので、Children Health Activity Motion Programの頭文字からとった愛称です。レクリエーションや軽スポーツなどを楽しみながら遊びの達人を目指しましょう。また、「おおたかスポーツコミュニティ」では大人を対象にしたプログラムも多数取り揃えています。お問い合わせは生涯学習センター〈電話:04-7150-7474)へ。

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